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第五回 忍者入門zoomセミナー 忍者の剣と剣術

忍者と聞くと忍者刀を背負って逆手に抜いて敵を切ったりするシーンが思い描かれますが、実際の忍者の剣とはどう言ったものだったのでしょうか。
この回ではその辺りの基礎知識としてお話をいたしました。
先ず、忍者刀についてですが、残念ながら古い忍術傳書には登場しません。これは江戸中期頃より流行した歌舞伎に登場する忍者が持っていたものと思われます。
つまり舞台上での忍者の記号として用いられた架空の刀です。

実際には至って普通の大小(大刀と脇差)が用いられていたそうで、万川集海にも正忍記にもその様な記載が見られます。

次に下緒七術と呼ばれる刀の下緒を用いた術が有名ですが、これについてもいくつかご紹介しました。

刀の鍔に足をかけて壁を登る技や、暗闇での座探りなど。

また、戦い方については居合や組討などを基本として、低い姿勢での動きをご紹介しました。

今回から記録撮影に成功しましたので、以下有料記事に限定公開のYouTubeのURLを載せておきますので、見逃してしまった方や備忘録として保管したい方は是非ご購入下さい^ ^


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