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ビジネスで意識したい、打席に立ち続ける勇気

新潟生まれ新潟育ち、ブランディングプロデューサーの亀山です。

Narashika(ナラシカ)という屋号でフリーランスとして活動しています。

今日のテーマは「打席に立ち続ける勇気」です。

要は、成功している人は貪欲にチャレンジをし続けてるから、あれこれ言う前にやろうぜって話です。

どの業界でもトップを走っている人はだれよりもチャレンジしているし、失敗もしているし、成長しているはず。

そういう意味で、打席に立ち続けることって大切だし。

打席に立つチャンスをつくることが成功への近道だと思うんです。

10割バッターは存在しない

どんなにパワーがあったって、どんなにセンスがあったって、100%ヒットを打てるバッターは存在しません。

もしかしたらロボットだったら実現できるかもしれませんが、そんな選手を応援はできません。

3割打てば上々ですよね。

仕事でも同じだと思っていて、仮に営業マンが飛び込み営業をして10件中3件と契約が取れたら大成功だと思います。もちろん、販売する商材にもよりますが。

いずれにしても、スポーツにしろ仕事にしろ、何やっても100%成功する人なんていないはず。

だって、対戦するスポーツや仕事であれば必ず相手がいるわけなので、その相手に勝つために、もしくは喜ばせるためにどうすればいいかは、相手が変われば変わります。

つまり、こうやればヒットが打てるというノウハウが、通用する人としない人がいるわけです。

もっといえば、先週は通用したけど今週は通用しないっていうこともありえません。

個人スポーツであっても、その時の自分の体調や周りの環境次第で、自分の動き方は変わってきます。

だから、成功する確率を少しでも上げるために、知識を身に着けて、試行錯誤を繰り返すわけですよね。

ビジネスの現場で言えば、お客さんが抱えている悩みを聴きだして、自社の商品で解決できないかを探ったり、自社商品の魅力をどういう言葉を選べば伝わるのかを考えたりします。

地道なプロセスだけど、そういう積み重ねができるかどうかが、成功確率を上げる近道だと思うんです。

人気YouTuberだって試行錯誤を繰り返している

子どもたちのなりたい職業の上位にランクインされて久しいYouTuber。

ヒカキンやはじめしゃちょー、亀山が大好きな東海オンエア、最近ではすっかり芸能人YouTuberも増えました。

彼らはキラキラした部分だけが動画になっていたり、メディアで報じられていたりしますが、再生回数が伸びる動画もあれば、それほどでもない動画もあったりします。

やっぱり10割バッターにはなれないというわけですよね。

もちろん、チャンネル登録者数が500万人以上とかになってくると、どんな動画でも100万回以上再生されるといったラインがあるので、すべての動画がバズってるとも言うことはできます。

ここで、「そうでもない動画」と表現しているのは、あくまで彼らが投稿している動画の中で浮き沈みがあるということです。

以前、プロフェッショナルに出演していたヒカキンは、「自信のある動画ほど再生回数が伸びなかったりする」と言っていました。

つまり、日本のトップで活躍しているYouTuberでさえも、どんな動画が人気になるのかは、やってみないとわからないということです。

だからこそ、試行錯誤を続けて成功確率を少しでもあげようとしているわけです。

つまり、打席に立ち続けているということ。

ダウンタウンだって10割じゃない

ご存知、お笑い芸人の「ダウンタウン」さんだって、100%すべらないってわけじゃないと思ってます。

もちろん、私達なんかとは比べ物にならないほどの高確率で笑いを生み出しているわけですが、やっぱり100%ではない。

以前、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」というテレビ番組で、視聴者からのハガキに書かれた無茶なテーマに松本さんが全部乗っかるっていうトーク企画がありました。

きっと亀山と同世代なら分かってくれるはず!

例えば、

「かつてボーリングの玉には穴が4つあったと言われていますが、何をいれていたんですか?」

「宇宙飛行士として活躍してきた松本さんに質問です。大気圏に素肌で突入しても燃え尽きない方法を教えて下さい」

「サハラ砂漠生息するという、人をも引きずり込む巨大アリ地獄に襲われながらもなんとか逃げ切った時の話を聞かせてください」

ただの無茶ぶりです。

ですが、松本さんは全部の無茶ぶりに乗っかって、笑いに変えていきます。

打席に立ち続けてるわけですよね。

テレビっていうドメジャーなメディアで、ぶっつけ本番で無茶ぶりに応えるって最強すぎだし、ヒット確立の高さがエグすぎます。

ただ!やっぱり100%じゃない。

イチローだって空振りするように、松本さんも「あれっ?」ていうときもある。

でも、トーク企画の時の松本さんは、一度「あれっ?」っていう空気になったとしても、そこからまた打席に立ってバットを振り続けます。

一度スベったことが効いてさらに大きい笑いにつなげていくように。

だから、超一流であろうと、空振りすることはあるし、スベることもある、でも諦めずに打席に立ち続けることで成功を掴んでいるわけです。

じゃあ私達は?

いろいろなジャンルのトップで活躍している人たちは、きっと貪欲なまでに打席に立ち続けて、試行錯誤を繰り返し、成功確率を少しでもあげようと努力しています。

トップが、です。

じゃあ、私達はどれだけ打席に立ち続けているでしょう?

トップYouTuberはほぼ毎日動画を投稿し続けています。

ダウンタウンさんはテレビで見ない日が無いくらいです。

「打席に立つという環境があるからいいけど、俺には打席に立つチャンスがそもそもない」なんて考えずに、自分から打席に立つチャンスをつくりましょうよ!

つまり、チャレンジ。

ブログを書くでも良いし、SNSで投稿するでも良いし、YouTubeに動画投稿するでも良いし、社内で毎週新企画のプレゼンをするでも良いし、ルートセールスだけじゃなくて新規顧客営業をスタートさせるでも良い。

きっと仕事の成功確立を上げるには、打席に立ち続けて、空振りしたりデッドボールを受けたりしながら少しずつ成長するしか無いんだと思います。

「ある日起きたらイチローになってた」なんてことを期待するよりも、自分が成し遂げたいことを定め、それを実現するためにチャレンジし続けるしか無い。

打席に立ち続ける勇気を持つ。

まとめ

・10割打てるバッターはいない
・トップYouTuberも毎日試行錯誤を繰り返している
・ダウンタウンだって、チャレンジし続けて笑いを生み出している
・何者でもない私たちこそ、貪欲に打席に立ち続けないと成功は見えてこないと思う

ブランディングプロデューサーとして仕事をしていると、いろいろな業界の方とお会いして、千差万別な悩みを聴かせていただけます。

すると、「YouTubeを始めたんだけどなかなか再生回数が伸びなくて・・・」「ブログを書いてるんだけどアクセスが全然無くて・・・」という話をいただくこともあります。

「どれぐらい更新してるんですか?」と聞くと「まだはじめて1ヶ月で投稿した動画は3本」。

「舐めんなよ!」っていう言葉を飲み込んで、トップYouTuberですら毎日投稿しているし、全世界から動画が投稿されているわけですから、そんなにすぐには人気になれませんよ〜。っと伝えさせていただきます。

やっぱりオンラインの力ってあくまでテコの原理で、ある程度力点に力を加えないと作用しません。

その力がきっと私達はまだまだ弱い。

もっと打席に立ち続けて、チャレンジしていきましょう!

ブランディングプロデューサー
Narashika
亀山友貴




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