ちょっとした気遣いがうれしい@鶴が丘八幡宮の警備員さん、ありがとう。

息子のお宮参りや七五三でお世話になっている鶴ヶ丘八幡宮。

自分たちにできることは何でもやろうと思い、八幡宮へお参りに。

雨が降ったりやんだりの中、白状片手に会談をのぼったところで、どこで参拝できるのあわからず、警備員さんに尋ねると

「目の前です」

と少し戸惑った様子で教えてくれた。ぼんやりとここらへんかなと思ったところにお賽銭を投げ入れて神様に祈る。

参拝がおわり、来た道を帰ろうとしていたところ、先ほどの警備員さんが

「左側にてすりのある階段があるのでそちらを使ったほうがよいのではないでしょうか」

と教えてくれた。幼いときから何度もきている八幡宮だけど、そんな道があるなんて知らなかった。だから、警備員さんの情報はとてもありがたかった。

実際、のぼり階段は怖くないんだが、下り階段は結構怖い。八幡宮の階段は灰色一色なので段差の切り替わりを見分けることができない。足の裏の感触を頼りに歩くのは普段あまりその感覚を使っていない私にとっては難易度が高く、のぼりとはくらべものにならないほどゆっくり階段を下りることになる。このとき、手すりがあれば、ある程度、ふみはずしてもふんばりがきくのでかなり楽なのだ。それに、私がとてもゆっくり階段をくだっていると周囲の人の気遣ってくれる雰囲気が伝わってきてやや歩きづらい。苦笑

警備員さんが教えてくれた情報は周囲があまり見えない私にとっては貴重な情報だった。雨の日の参拝、心がきれいに洗われた出来事だった。

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