夢だった結婚式、素敵な記憶とたくさん笑顔。
2022年11月13日の結婚式。
それから、日常生活を過ごすうちに、結婚式の記憶は色褪せていく。
すごく大切で尊い時間と思い出。
数年後には、そのほかの日常と同じ“記憶”になってしまうのかもしれない。
例えそうだとしても、結婚式の“記憶”はかけがえのないものとして残しておきたい。
だから、陳腐でもいい。自分の言葉で書いて残しておこう。
結婚式への憧れ
僕は昔から結婚式に憧れていた。
妻と付き合ってすぐの何気ない会話で「結婚式でどんな曲を流したい?」と聞いていたらしい。
それくらい僕にとっては、結婚式は憧れだった。
そうなると、いざ自分が結婚式をやる!となると、式場探しからワクワクが止まらなかった。
式場探し自体が楽しく堪らなかったし、悩みに悩んだ。
4ヶ月ほどかけて、15件の会場見学に足を運んだ。
リビエラ逗子マリーナ
インターコンチネンタル東京ベイ
カサ・デ・アンジェラ
ノートルダム横浜みなとみらい
ハートコート横浜
THE SEASON'S
横浜迎賓館
アルカンシエル横浜
パレスホテル東京
ララシャンスガーデン東京ベイ
ルミヴェールTOKYO
アニヴェルセルみなとみらい
グランドオリエンタルみなとみらい
ウェスティンホテル横浜
そして、最終的に決めたのがハイアットリージェンシー横浜。
各式場の良いところを見すぎて、悩んだけど、総合点が高かった。
結婚式のこだわり
準備から当日に至るまで各所でこだわった。
特に強いこだわりがあるところを書き留めておこうと思う。
男性でここまでこだわる人がいるんだろうかというくらいこだわった。
プロフィールブック
最近の結婚式でよく作られるプロフィールブック。
新郎新婦だけの紹介じゃ面白くないし、ゲスト同士でどんな人が来ているのか知ってもらいたくて、ゲスト全員の紹介文を書いた。
妻のアイデア?と聞かれるけど、僕がどうしてもやりたいということで20ページの及ぶプロフィールブックを作った。
ウェディングムービー
これは、友達が作ってくれた素晴らしすぎるムービー。
結婚式をすることを伝えると、「動画を作らしてよ!」と言ってくれて、企画から撮影、編集、作成を全部やってくれた。
普通のプロフィールムービーよりも、家族や友達も知らない2人が知れると面白くない?と提案してくれたデート密着のムービー。
何気ない2人の会話、ちょっと贅沢なデート、真面目なインタビュー、全ゲストとの思い出が詰まったスライドショー、完璧な選曲。
クオリティが高すぎる、そして、何より友達の気持ちが伝わる最高の動画。
真夏の暑い1日に江ノ島・鎌倉で、朝から夜までずっと僕ら夫婦のデートを撮影し、それを10分弱の動画に仕上げてくれた。
結婚式当日は、中座中で僕らは見れてないが、動画が流れた後、みんなの拍手喝采だったらしく、とても嬉しかった。
ミュージック
挙式や披露宴で流す曲はほとんど僕が決めさせてもらった。
披露宴が始まる前は、Back to the Future、ジュラシック・パーク、パイレーツ・オブ・カリビアンのテーマ曲をかけてテーマパークに来たようなワクワク感を。
披露宴の始まりは、グレイテスト・ショーマンでかっこ良く!
再入場のSHAKEは、手拍子で盛り上げてくれた!やっぱり名曲。
写真撮影のタイミングは、嵐、SMAP、関ジャニのジャニーズメドレーで楽しく。
中座の退場の心絵が個人的にハマってた。
歓談中は、愛の不時着のサントラを流して、しっぽりと。
2人の思い出の曲であるハナミズキやBeauty and the beast。
入籍日の3月9日も。
20~30曲だったと思うけど、それを決めるのも時間がかかって大変だった。
振り返ってみると、やっぱりあの場面であの曲を使いたかったなとおもうこともしばしば。笑
フォトスポット
結婚式の醍醐味。それは新婦のドレス。
しかし、高砂に座ってしまうと、そのほとんどがテーブルで隠れてしまう。
それは悲しい…ということで、妻のアイデアで高砂とは別にフォトスポットを作った。(といっても、風船を膨らませただけだけど…)
ハイアットリージェンシー横浜で良かった
15件も式場見学に行くと、あっちの方がよかったなと思うことも…
でも、実際に結婚式を挙げてみて、後悔はない。
それだけハイアットリージェンシー横浜での体験が素晴らしかった。
ホテルなのに、最上階が結婚式専用フロアのため、専門式場のような貸切感がある。
プランに前泊・後泊がついているため、2泊3日で楽しめる。
結婚式前夜に、両方の父親と僕ら2人で部屋飲みしたのも良い思い出。
結婚式が終わって、感傷に浸ったまま、特別ディナーを食べて、スイートルームで優雅に宿泊。
そして、その特別な時間を過ごすのに、最高なホスピタリティだった。
人も建物もサービスも料理も、全部がお気に入り。
たくさんの良い笑顔たち
たくさんの人からおめでとう!と言ってもらえた。
たくさんの笑顔が見れた。
自分の大切な人たちだけではなく、大切な人の大切な人にも会えた。
素敵な人に囲まれて生きてきたんだなと実感した瞬間だった。
事前の打合せで司会者の方に、「結構披露宴という呼び方にしますか?それともウェディングパーティーにしますか?」と聞かれた。
子供たちもいるし、堅苦しくなく、みんなに笑って欲しくて“ウェディングパーティー”にした。
披露宴の2時間半の間、自然とずっと笑っていた。
人生で初めてかもしれない。
笑顔をしすぎて頬が痛いという感覚。
笑顔でいたんじゃなくて、気がつけば笑顔だった感覚。
結婚式が終わって、部屋に戻った瞬間、笑顔疲れしていることが分かった。
あぁなんという幸せな疲れだろう。
本当にたくさんの感謝と喜びをいただいた1日でした。
この記憶がこれらの写真とともに、これからも残っていきますように。