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『1ヶ月書くチャレンジ』DAY4 | 思考が変化すれば新しい出会いがあることを今さらわかった話。

Day 4 今1番変えたいこと

思考を変えたい。
今までの考え方からもっともっと柔らかく、吸収しやすい考え方になりたい。

まず、夫さんとの出会いから5年がたって自分は変わったなぁと思うことがよくある。たとえば。。。

・嘘をついてもしょうがないこと
(自分を守るための嘘もついてもしょうがない)
私は自分を守るために小嘘をついてしまう悪い部分があったのだけれど、夫さんと一緒にいて「しょうもないことだったんだな」ということがわかった。見栄や映えを気にすることもなくなり今はもう小嘘はつかない。

・大らかでいること
以前に私が勝手に作った思考や習慣を夫さんに「楽しそうじゃない」とすっぱり言われたことがあって。それは1歳になる娘と一緒に過ごすことと家のこと諸々を「やらなくちゃ」でこなそうとしていた日々のことだったような。
「もっと大らかで良い。弁当も毎日作ってくれてありがたいけどそれで起きるのが辛いなら毎日いらない。味噌汁だってインスタントでもいい。家事もありがたいけど毎日床が綺麗じゃなくてもいい。張り詰めてるとこっちも気を使って疲れちゃう。もっとしたいことすればいいよ。楽しそうじゃない。」
がつーん!と胸がえぐられた記憶が。。。
確かにその頃の私は熱々のコーヒーを淹れても「あれやっておけば後が楽なんじゃないか」とかすぐ考えて行動してしまい、あららコーヒーは冷え冷え…ということも多くその年の目標は「熱々のコーヒーを飲み切ること」にしたくらいだった。
そして「今自分がやりたいこと」に焦点を置き、自分があくせく張り詰めることがなくなるようになったことが私なりの「大らかでいる」ことへの変化であり、夫さんのそういう考え方に救われて今日も産休を楽しむことが出来ている。

・邦画や日本人作家の作品を観るようになったこと
私と夫さんは映画デートをしたことがない。ディズニーランドに行ったこともない。エンタメの趣味が違いすぎるから、共通点をわざわざ探しに行かないとエンタメ系は一緒に楽しめない。
私は
・1番好きな映画は『インディ・ジョーンズ』なくらいハリウッド映画が好きで、洋画をよく観る。
・推理系の小説が好きでコナン・ドイルやアガサ・クリスティーを学生時代から読みふけり東野圭吾もかじる。とにかく作家縛りで読み続ける。
夫さんは
・邦画大好き。蒼井優も大好き。『ニライカナイからの手紙』はオープニングで泣いちゃう。最近は『おおかみこどもの雨と雪』観て泣いていた。
・伊坂幸太郎が大好き。本棚に伊坂コーナーを作っている。『三国志』も全巻そろっているし積読で村上春樹、石田衣良、角田光代なんかがある。

私は夫さんに会ってから伊坂幸太郎デビューし、逆に夫さんは積読になっていた東野圭吾を読み始めた。私が何を観ていても読んでいても「ふーん」な夫さんだし「これ面白いよ」と勧めてくることもない。だからこそ私は夫さんの蔵書やDVD、Amaプラのチェックリストを漁って夫さん志向の作品に手をつけてしまう。自分が今まで触ってこなかった部分の作品ばかりだから楽しい。自分の世界が広がっていく感覚が自覚できるからだ。

・仕事への執着と態度
夫さんは仕事熱心というわけではない。でも遅刻はしないようにしているし勤務時間中は真面目らしい。少人数の職場なので人間関係は密だけど、うっとうしい訳でもなく、定時に終わらせるように帰ってきてくれることが多い。たまに愚痴を言うけれど病むほどでなくて安心している。
対して夫さんに出会う前の私は…
仕事しかしていないと言っても過言ではなかった。出勤前の30分以上前に職場に行き諸々のチェックをして、残業は当たり前。「have to」をこなすための時間に充てていた。同僚でも意見のぶつかり合いはほとんど毎日で、後輩にも今思えば厳しい態度でいたのだと思う。毎日毎日張り詰めていて、「仕事している」実感はあったしやりがいもあったけれど夫さんとの出会いで180度変わってしまった。
昇格への熱意もしぼみ、仕事はおろそかにしないようにしていたけど早めに行くことも進んでやっていた残業も少なくなった。「早く帰りたい」と思うようになり(同棲スタートしたら特に)、仕事ファーストではなくなった自分にがっかりしながらもほっとした記憶がある。
仕事ファーストだった自分が「大切な誰か」がいるだけでこんなに変わるものなのか。ちょろいなぁ…。

そんな夫さんと一緒にいて5年たった今。

変えたいことは前述の『思考』

ワーママ期間でインプット欲が枯渇していた私も産休に入ってやりたいことをやる産休と決めた。
アウトプットの習慣をつけることが目標の一つなのだけれど、それと同じ嫌いインプットも大切なことだとも思っている。
だけど今までの自分の趣味趣向だけで作品を選んでいるだけではインプットは広がらない気がする。なのでSNSを自分なりに活用してみようと思った。
まずは読書への開拓。
・ジャケ買いをしてみる。
・インスタで誰かがおすすめの本を作家名を知らなくても読んでみる。
この試みは私にとっては革命。今までは作家名で本を読み、ジャケ買いなんてがっかりが怖くて出来なかった。
でもやってみたら出会いがあった。

読んだらアウトプットを習慣にするチャレンジが出来た。

群ようこさんの本をもっともっと読みたい!と思える作品に出会った。

観た映画の原作を作家さんありきでなく読みたいと思えるようになった。

啓発本を読もうとか今までなら絶対思わなかった。SNSすごい。読んでみようと思えた。

なんだ。思考を変えるって楽しいな。

こう思えたら上々。これからもインプットを自分の先入観や好みだけで決めていかず世界にあふれている意見を取り入れて自分で決めたインプットをきちんと咀嚼してアウトプットの糧にしていきたい。

書籍『書く習慣』の「1ヶ月書くチャレンジ」を実践中。


最後まで読んで頂きありがとうございます。夫さんが思う存分農業が楽しめるように私も好きなことでサポートしていきたいと思っています。頂いたサポートは今後の活動に充てていきます!