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【TMS三昧の集中治療月間】ならきちのPMDD/抑うつ闘病記④

TMS治療の体験を受けたその日のうちに30回コースを契約したならきち。(前回の記事参照)

TMSは短期集中で治療したほうが効果を得られる、かつ旦那が家にいられる一カ月間のうちに治療を終えたいということを加味してスケジュールを組み、通院生活が始まるのだった。

■実際のスケジュールを公開

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治療は1日に2回受けていました。週に3~5日くらいのペースで通院し、丸4週間で30回のコースを終了させることができました。

(お正月を挟まなければもっと早く終わらせることも可能だったかも……!)

■TMS通院の日々について

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―― 5分後 ――

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待ち時間が結構長いですし、人によっては1日に3回治療を受けるスケジュールを組むこともあると思いますので、クリニックの待合室の過ごしやすさは重視したほうが良いポイントかなと思いました。

私が通っていたクリニックはとても綺麗で、椅子だけではなくデスクもありました。Wi-Fi完備だったのでパソコンを持ち込んで仕事を進められました。デスクはパーテーションで仕切られていたので他の患者さんの目を気にすることなく気楽に過ごせました!

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こんな感じで通院を続ける日々でした。

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テストの点数によって「正常」「神経症」「うつ病」とそれぞれ分類されます。点数が低い方が正常寄り、点数が高くなるほどうつ病傾向です。

▼こちらが実際のSDSのテスト用紙です。

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ちなみに……

前回の記事で触れたバウムテスト。実がなった木の絵を描く、という一見不思議なテストですが、絵の特徴からその人の精神状態が分かるというものらしいです。

私の絵から読み取れた診断結果は以下のようなものでした。

自分の思い描く自我(理想像)が強すぎて、コントロールしきれない可能性があります。時に逸脱的な行為をしてしまうかもしれません」
「人間関係において敏感な面が強く、現時点でかなりストレスを受けている可能性があります」
「現在、やや疲労があり、また少し依存心がある可能性があります」

さて。こんな感じで治療に通い、たまに診察やテストを受けたりしながら、家族とゆっくり過ごす日々が過ぎていきました。

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ついにTMS治療30回コースが終了!

次回は、その後ならきちの体調がどのように変化したのか、元々服用していた漢方薬や抗うつ剤は減薬できたのかどうかなどをまとめていきます。


関連リンク

▼TMS治療の説明について参考にしたページはこちら

▼このシリーズの以前の記事はこちら


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