【婦人科や精神科を訪れ模索した4年間】ならきちのPMDD/抑うつ闘病記①
2017年秋から現在に至るまで続く、私のPMDD(月経前不快気分障害)と抑うつの闘病イラストエッセイです。
同じような状況の方やそのご家族にとっては、少しでも励みや参考になればいいなという想いです。
また、「PMDDも抑うつも正直あまり分からない……」という方には、こんなこともあるのかぁと知ってもらえたらいいなと考えました。
それから、
模索してきた過去の自分と、
頑張っている現在の自分と、
この体験を忘れそうになっている未来の自分のために、記録として残しておきたいと思いました。
■PMDDのはじまり
※多膿胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)……卵巣で男性ホルモンがたくさん作られてしまうせいで、排卵しにくくなる疾患で、女性の20〜30人に1人の割合でみられます。(引用:島根大学医学部産婦人科ホームページ)
※PMDD(月経前不快気分障害)……PMSのなかでもとりわけ精神的不調の程度が重く、日常生活に支障をきたすほどの状態(引用:ひだまりこころクリニックホームページ)
■妊娠出産、そして育児ノイローゼ
しかし……
■婦人科で診てもらい、ピルを試すことに
病院を自分で探す気力もない状態だったので、旦那がいろいろと調べてくれたことは本当に助かりました。初診は不安だろうと付き添ってくれたことも心強かったです。その際、息子の世話をしに実家の母がヘルプに来てくれたことも感謝です。家族や周囲の人の協力なくしてうつの治療はできないなと実感しました。
■はじめての精神科へ。漢方で改善か?
■抑うつ診断。抗うつ剤がスタート
ピルも漢方もイマイチ、抗うつ剤の効き目を待っている余裕も現実的にない。旦那に会社を休ませてしまう罪悪感。家事も育児も丸投げする申し訳なさや不甲斐なさ。頑張りたいのに頑張れない自分への怒りや諦め。減っていく旦那の有給日数。このままではいけない……。
ならきち一家は、果たしてどうするのか?
次回、ついにTMS治療へ!
関連リンク
▼妊娠中のエピソードはこちら
▼育児に奮闘する日々を綴ったエッセイはこちら
▼会社を辞めたときにハフィントンポストに書いた記事はこちら
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