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【かんぺき】を無意識のうちに求めていた

自戒を込めて。
いつの間にか、それも無意識のうちに、子どもに【かんぺき】を求めていたことに気づきました。
きっかけとなった一冊を紹介します。

書店で偶然出会った一冊。

物語の最後で、子どもが親へ言った一言がグサッときます。

子育て中ではない方でも、他者にかんぺきを求めがちな方におすすめです。

amazonでの紹介文はこんなかんじ。

マカロン夫妻の家に、ピエールというこどもが
やってくることになりました。
かわいくて、かしこくて、れいぎただしくて…。
さいしょのうち、ピエールはマカロン夫妻にとって、かんぺきなこどもにみえたのですが…。
するどいユーモアたっぷりに、「家族」について考えるきっかけをくれる、フランスの翻訳絵本。

上記amazonリンクの書籍紹介文より

ネタばれになるので多くは書きませんが(ぜひ実際に読んでほしい!)、
マカロン夫婦の家にやってくる過程からして考えさせられます。

「自分の願望通り」=「かんぺき」であってほしい。
他者には求めるけれど、自分はどうなのか。
「かんぺき」を求めすぎるほど、自分を苦しめる。

他者にイライラし始めたら読み返したい一冊。
「かんぺき」を求めていないか?


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