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みんチャレはじめて人生変わった(あるいは英語学習を習慣づけるまでにやったこと)

TL;DR みんチャレはいいぞ

はじめましてこんにちは。Webエンジニアをしている、ぱんと申します。note初投稿です。

この記事はTECHPLAY女子部 Advent Calendar 2019 9日目の記事です!昨日の記事は、最近転職されたインフラエンジニアあきなさんの自分軸を明確にして良いキャリア選択をしよう!でした!
TECHPLAY女子部のアドベントカレンダーは女性エンジニアのみなさんにおすすめしたい記事揃いなので是非チェックしてみてください!

素敵な記事揃いの中プレッシャーですが、今日は、ものごとを習慣づけるのが苦手だった私が、今年1年で英語の勉強を毎日の習慣化していったやり方について説明します!

きっかけ

エンジニアのみなさん、なにか習慣づけていることはありますか?

エンジニアになってからも日々学び続けなければ時代の潮流に呑まれてしまう私達には、業務外の時間にも日々やるべきこと、やりたいことがいっぱいあるのではないかと思います。

技術トレンドを追ったり、新たな学習をはじめたり…
日々息を吐くようにそういったことをできる強強エンジニアの方々もいらっしゃいますが、私のような弱弱エンジニアは、いまいち緊急性の低い勉強を継続できず、「みんな毎日偉すぎる…今度こそ私も続けよう!」と思い立っては挫折し、の繰り返しの人生を歩んできました。

勉強をなんとか毎日の習慣化したいと考えていた7月のある日、Railsエンジニア仲間の友人から連絡が来ました。

「みんチャレのチームを作って、英語学習を毎日10分続けませんか?」

最初は、みんチャレ?なにそれ?状態でした。

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調べてみると、みんチャレとは、新しい習慣を毎日、同じ目標を持ったチームメンバーと切磋琢磨しながら身に着けられるよう頑張るのをサポートしてくれる「習慣化アプリ」とのことでした。

英語の勉強は、その時の自分にとっては、喫緊で勉強する必要性が低く、しかしながら日々の鍛錬を積み重ねておかないといざという時に困る類のもので、まさに習慣化したいと思っていたことなので、二つ返事でOKしました。

学生時代に少し勉強していたので、ライブラリの英語のリファレンスを読むのにはぎりぎりなんとかなるかな程度だったので、その貯金でこれまで生きてきました。

しかし、国際的なカンファレンス(国内最大のRubyの会議であるRubyKaigiなど)に参加したときに英語のセッションでまったく内容についていけなかったり、その懇親会で外国人の方と近くで話す機会があってもうまく自分の意見を伝えられなかったりして苦労したので、その方面のスキルを上げていきたいと考えていました。

みんチャレは、5人で1組のチームを作るので、私と誘ってくれた彼女の他にTwitterで一緒にやってくれる人を募ったところ、早速リプライで来た方が2人いました。その後、ツイートをいいねしてくださった方に声をかけて、5人でチームをスタートしました。

みんチャレの英語1日10分学習チームでやったこと

チームは7月27日にスタートしました。チーム名は「ゆるふわ💓English」です。

みんチャレでは、毎日やったことを画像で報告して他の人にチャレンジをOKしてもらえるとポイントが貰えて、同じ日に全員が達成するとさらにポイントが貰えます。ポイントがかわいいスタンプと交換できたり、チームの全体達成率が見れたりするので、日々の目標の達成に対して、適度なプレッシャーがかかります。

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ルールは、「1日10分」「英語の勉強であれば何でもOK」という、一見するとちょっとゆるいのでは?と感じるものでしたが、これがとても良かったです。

まだ習慣化されていない状態でいきなり長時間の勉強を強いられるとどうしてもハードルを感じてしまいますが、1日10分であれば通勤の電車の中でも達成できます。

習慣化について説明された書籍、小さな習慣 | スティーヴン・ガイズ, 田口 未和 |本 | 通販 | Amazon でも、筋トレを習慣づけられずにいた著者が、まずは腕立て伏せを1日1回行うことから始めて、半年後にジムに通うようになった話が紹介されています。

まずは久々の英語学習なので、定番の英単語アプリmikanからスタートしました。

mikanのよかったところは、その日に何分アプリを使用したかが表示されるので、10分まであとどのぐらい頑張ればいいかわかるところです。

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まともに単語学習するのは学生時代ぶりでしたが、10分という目標のおかげか、不思議とサボることなく、自然に習慣が身についていきました。

続けていくうちに、ただ単語学習をするだけの勉強に飽きてきて、なにか新しいことをしたくなり、他の人がなにをやっているか観察して真似してみるようになりました。

チームにはTOEIC900オーバーレベルの英語力を持っている人が2人いたのですが、これがとても刺激になりました。自分よりも高いスキルを持っている人をチームに運良く招待できれば、その人達が日常的にどうやって勉強しているかを間近で知ることができます。

おすすめされたYouTuberのVlogを初めて見た時は、あまりの早口に何を言っているか全くわからず、ただただ圧倒されたのを覚えています。しかし、わからないながらも試しに聴き続けたところ、ちょっとずつ成果を感じられるようになってきました。

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そのうちに、YouTuberを見ることが増えて、Vlog視聴(ときどきPodcast視聴)を報告する場になっていきました。半分趣味のような感じになってしまいましたが、そのおかげで楽しく続けることができました。

チームは21日で一旦チャレンジを継続するか卒業するか決めることができたのですが、21日を過ぎて5人中4人が継続するようになり、継続するメンバーのその後の目標は90日に設定されました。90日を終了した10月27日時点で、チームの達成度は90%でした。

みんチャレを続けたことによる成果

なにか目に見える成果がほしいと思い、9月末にTOEICを10年ぶりに受験しました。

結果はL450/R395の総合845点で、学生時代の最高点810点を35点上回ることができました。

たったの35点と思うかもしれませんが、自分としてはこれだけブランクがある中でスコアを更新できたことに手応えを感じています。

特にリスニングパートが450点に到達したことに対しては、毎日YouTuberのVlogを聴くという習慣の成果が出たのではないかと感じています。

リーディングパートには課題を感じていますが、今回のみんチャレのチャレンジの中でリーディングに割いた時間が少なかったので当然かと思います。

TOEICを何点まで目指すのが良いのかという問題は、時々話題に上がるようですが、自分としては900点がTOEIC卒業の一つの区切りだと思っているので、引き続き900点を取れるぐらいまで頑張りたいです!

その後の英語学習

「ゆるふわ💓English」チームで英語の勉強を毎日報告することはなくなりましたが、英語の勉強は続いています。

最近はスピーキングスキルの向上を目指し、オンライン英会話をはじめました。

1日1レッスン受けられるコースにしたので、1レッスン分をできるだけ無駄にしたくないという気持ちで、用事のない限りほとんど毎日行っています。

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ただし、数年ぶりの英語学習をスタートするにあたり、いきなりオンライン英会話をはじめていたら、絶対に私は継続できていなかったと思います。

みんチャレで毎日10分の学習を3ヶ月継続したことで自信がつき、学習を習慣づけるための土壌ができたことで続いていると考えています。

他のチームもはじめてみた

これまで英語学習が習慣化できずにいたのに、みんチャレであまりにもあっさり習慣化されたことに感動すら覚え、色んな人にみんチャレを勧めまくり、その流れでいろんなチームをはじめてみました。

英語以外に以前から日々の習慣化したかったこととして読書があるのですが、一度読書のチームを作ったところ、みんなが「その日読んだページの感想」を報告するようになり、感想を報告するにはある程度まとまったページを読まなければいけないと感じ、それがプレッシャーになってしまったのか私自身もチームメンバーも継続できずに解散となってしまいました。

このとき誘ったチームメンバーには本当に申し訳なく感じました。発起人すら継続できなかった…。

そんな中、TECHPLAY女子部運営チームで「読書を習慣化したい、みんチャレしたい」という話が出ていました。

その時に、読書を習慣化するには、「本を開くだけでOK」のような簡単な習慣にするのが良いという話題になりました。(前述の「小さな習慣」にも書かれています)

たしかに、英語10分は導入しやすくても、本を読んで内容を要約して人に伝えるのを毎日続けるのはハードルが高かったので納得です。

今度こそ!と思い、「本を毎日開く」というゆるふわな目標を立てて新たにチームに参加しました。今の所いい感じに続いているので、引き続きがんばります!

まとめ

みんチャレやっていき💪

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一緒にみんチャレチームで英語を頑張ったちひろさんのnoteもごらんください!☺️

「みんチャレ」アプリを使って3か月間英語の勉強をした|chihiro|note

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