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【ポケカ特殊30枚デッキのすすめ】〜最近忙しい方、たまには自分の時間を楽しんで、人生を充実させませんか?〜

こんにちは、なぽしです。
本記事に興味を持って頂き、ありがとうございます。m(_ _)m

本記事では、私が最近お気に入りの[ポケカの特殊30枚デッキ]とは? について、背景や遊び方・メリットをご紹介していきます。

長文かつ意識高い系になっているため、こういうの苦手じゃない方は、太字部分だけでも流し読み頂けると泣いて喜びます。


特殊30枚デッキが生まれた背景

私には数ヶ月前に、長女が生まれました。娘はそれはもう可愛くて仕方がなくて、親になったことを後悔はしていないのですが、慣れない子育て生活での悪戦苦闘が始まり、一方その頃仕事でも責任が増え、毎日が慌ただしくなり、自分の時間が取れなくなり… … … … せっかく街中を走り回って手に入れた新弾ポケカも1度も遊ぶことなくお蔵入りしてしまう、そんな生活をしていました。

コロナ禍の状況で、娘の健康を思うと、外へ遊びに行くのも憚られるため、生活の殆どが家事や育児、仕事、、、とやるべきこと(Must)で生活が埋め尽くされており、心身ともに疲れていたように思います。

そんな頃、ふと「デッキの枚数を半分にしたら、もっと気軽にポケカで遊べるようになるのでは?」と、この特殊30枚デッキを生み出してからは、娘の寝静まった後に夫婦でポケカで遊び、コミュニケーションが取れる時間が持てるようになり、トゲトゲしがちだった家庭内でも、"楽しい"と思える時間が持てるようになりました。

適度にやりたいこと(Will)をやる時間が持ててこそ、次のやるべきこと(Must)に立ち向かう 基本"心"エネルギーが貼られて、ワザ宣言できる…そういった実感のもと、

私と同じように、忙しい毎日の中で自分の時間を持てずにポケカがお蔵入りしがちな人へ向けて(自分の人生を生きるのを後回しにしがちな人に向けて)、 本記事の執筆を含め [特殊30枚デッキ]の記事紹介と楽しさの布教を行うようになりました。

※ 人が行動を習慣化するには30日かかると聞いたことがあるので、ひとまず30日間は毎日note記事投稿をやりきってみようと考えています。


特殊30枚デッキとは

広く一般に対戦に利用されるポケモンカードデッキは"60枚構成"ですが、その半分の枚数"30枚構成"でポケモンカードのデッキを構築しつつ、「ポケモンカードの本来の"楽しさ"」や「60枚デッキの"ダイナミックさ"」を体感できるように調整したローカル対戦ルール用のデッキです。

公式大会では本ルールの適応はないため、主に家族・友人とポケモンカードを楽しむためのローカルルールのひとつです。

<デッキ構築ルール>

■1デッキを30枚のカードで構成する
■ 同名のカードは4枚まで入れることができる
 (基本エネルギーは4枚以上でもOK)
■ レギュレーションマーク/エキスパンションマークによる制限はなし
■ その他はスタンダードレギュレーションの60枚デッキと同じ

<対戦ルール>

■ 対戦開始時のサイドの枚数は3枚
■ 対戦開始時の手札枚数は5枚
■ その他はスタンダードレギュレーションの60枚デッキと同じ


特殊30枚デッキのいいところ

・初心者向け・子ども向け

初心者や子どもにとっては、60枚デッキはカードの枚数が多く、理解すべきカードテキストも増えるため、"カードゲームを楽しむ余裕"がなくなりがちです。デッキの枚数が30枚なら、もっと気軽にポケカを始められ、楽しんで遊んでいるうちに、より難易度の高いデッキ回しが理解できるようになっていきます。 ■ スキマ時間に気軽に遊べる 60枚デッキでは30分〜45分ほどかかるところが、30枚デッキなら1試合10〜15分くらいで遊べます。眠っていた子どもが泣き出して、試合が途中で頓挫…という事態にもなりにくいです。

・対戦PDCAを早く回せるので、デッキが洗練しやすい

クイックに試合回数を重ねられるので、「このカード多すぎたな」「あそこでこういう動きのできるカードが欲しかったな」といった失敗からの学びを得る回数が増え、デッキの洗練が早くなります。Theアジャイル開発。

・僅かな枚数しか持っていないカードでもデッキに入れて活躍させられる

60枚デッキであれば V3枚×VMAX4枚必要なカードでも、30枚デッキならV2枚×VMAX1枚といった構築で十分になることも多々あります。新弾ポケカをなかなか買い集められない昨今、手元に数枚しかないカードでも、デッキを組んで楽しむことができます。

・60枚デッキ環境ではスポットライトが当たりづらいカードも活躍できる

特殊30枚デッキでは"強さ"を追求する環境デッキの世界とは違った、"エンジョイ"にフォーカスしたポケモンカードが遊べるのでは?と考えています。

"強さ"を追求する60枚デッキの公式ルールでは、新弾が発売される都度、ある程度"強いデッキ"というものが固定化されていて、それらの"強いデッキ"を「如何に微調整していくか」「如何に上手にプレイイングしていくか」といった世界(〇〇環境)になっていると感じています。そのこと自体はそういう競技的な楽しみ方としてあって良いですし、仲間たちと切磋琢磨しながら高みを目指す姿は「すごいなあ」と尊敬しています。

ただ、新弾が出るたびに新しいカードがたくさん登場するにも関わらず "使えないカード"や"弱いカード"として、半永久的にストレージで眠ってしまうカードたちも少なくありません。せっかく手に入れたカードが「〇〇環境に合わないから、、、」と ハズレ扱いされるのは、少し寂しく感じもします。。。

特殊30枚デッキのローカルルールでは、"勝つ"ことよりも"エンジョイ"に主軸をおいているため、「いつでも強いわけではないが、うまく回ると面白い」といったデッキにスポットライトをあてることができ、家に眠っているカード達で遊びやすいのでは?と考えています。

<ついでに、いいところ>

・デッキをシャッフルしやすい

手が小さい子ども・女性はスリーブのカドが手のひらに当たって、チクチクしがちです。30枚デッキは枚数が半分になり、デッキシャッフルしやすくなります。

・構築コストが安い

デッキ構築に必要なカード枚数が減るため、カードを買い集める費用やスリーブの費用が減り、お財布に優しくなります。

公式30枚デッキ(ハーフデッキ)との違い


以前、ポケモンカードには運営公式が展開する"30枚デッキ(ハーフデッキ)"という枠組みの試合形式が存在したようです。

当時のルールとの違いについては、大きく以下の2点です。

・同名カードの組み入れ可能枚数を"2枚"ではなく"4枚"に設定している

[理由1]
4枚組み入れをOKとしないと
カードの本来のコンセプトが活かせないものがある

例)おつきみパーティのエネ加速が物足りなくなる
例)2枚採用だと、ドラゴンランチャーの打点がMAX100しか出なくなる

[理由2]
5枚以上OKにしてしまうと、ゲームバランスが崩れる。極端に強いカードだけで破茶滅茶なデッキが可能となる。

・スタート時の手札の枚数えを"7枚"ではなく"5枚"にしている

[理由]
7枚引くとポケカの楽しみの一つである"運"の要素が薄れる。手札が潤沢に引けすぎるので、1ターン目にやりたいことが全てできてしまって、同じ展開になりがち。


特殊30枚デッキで遊んでみませんか?

ここまで、お目通し頂き、本当にありがとうございます。m(_ _)m

「最近、ポケカ触れていないんだよな」という画面の前にいる読者様
ぜひ[特殊30枚デッキ]で、家族や友人をさそって遊んでみませんか?

そして「ポケカってやっぱ楽しいなぁ」をぜひ思い出してくださいませ。
読者様がポケカを通じて、誰かと憩いのひとときを過ごし、基本心エネルギーを貼り、人生を少しでも充実させていけたのであれば、

私は「頑張って、記事を書いてよかったなぁ (;v;)」の気持ちでいっぱいになります。(そしてきっと妻が良いね数やらコメント数に応じて、ご褒美で新弾ポケカを買ってくれることでしょう。。。)

ではでは、みなさま、良きポケカライフを。


★おまけ★ 特殊30枚デッキの<Q&A>


Question
サポートカード[ツツジ]のテキストにあるような「このカードは、相手のサイドの残り枚数が3枚以下のときにしか使えない。」のような条件については、どのように解釈していますか?

Answer
カードテキストの通りに扱っています。特殊30枚ポケカでは、サイド3枚から試合開始するため、後攻1ターン目から[ツツジ]の条件を満たしており、使用可能としています。


Question
[かがやくリザードン]の特性テキストにあるような「相手がすでにとったサイドの枚数ぶん、このポケモンがワザを使うためのエネルギーは少なくなる。」のような条件については、どのように解釈していますか?はじめから無色エネ3個分エネルギー要求が減りますか?

Answer
サイド3枚からの試合開始時には、「相手はまだ1枚もサイドを取っていない」状態としています。よって、試合開始時点では、[かがやくリザードン]の特性の効果では、エネルギー要求は減らない、となります。



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