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一等学科試験合格の体験談

ドローンの一等無人航空機操縦士の資格が新たに注目を浴び始めたのかなと思う最近ですが、嬉しことにGWはNAPAドローンアカデミーの講習で埋まっております、筆者ですが、4月頭に一等の学科試験に合格しました。その体験談をお伝えしていきます。ちなみにパイロット経験者は一等学科試験合格の勉強時間は3時間だそうです。

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一等無人航空機操縦士学科試験の概要

一等の学科試験はCBT方式で二等の学科試験と同じ方式です。自宅の近くや行きやすい場所で試験を受けられます。

  • 試験時間:75分

  • 問題70問

  • 多肢選択式(3問)

  • 受験方式:CBT(Computer Based Testing)

  • 90%の正解率で合格

二等の学科試験と比較すると試験時間も長く、問題数も多くなっております。また二等では80%の正解率で合格でしたが、一等では90%の正解率で合格となっており難易度が上がっております。

国土交通省が出している教則を拝見した方はご存じだとは思いますが、一等の試験は出題範囲が広くなっております。所感では二等の学科試験と比較すると約20%増という所でしょうか。

一等と二等の学科試験の難易度比較

これはあくまで個人の経験談ですが、一等よりも二等の学科試験の方が難しかった印象です。二等の場合は30分で50問を解く必要があり、時間的余裕もありませんでした。そして暗記事項はしっかりと抑えなければ合格出来ないような難易度です。

一等に関しては、暗記事項の割合が減り、ドローン飛行時のリスク管理が出来るかが問われる内容が多く、道徳的観点が備わっていれば正解出来る内容が多く出題されていた印象です。何より気持ち的に進まないのが一等での計算問題です。

一等学科試験の計算問題に関しての対策は後半でお伝えしていきます。

一等学科試験を受験するまでの勉強時間

筆者の例ですが、二等を受験してから約1ヶ月後に一等の学科試験を受験しました。二等の時はこちらの記事の通りで、約2週間ほどを集中的に勉強しました。一等までは約1ヶ月の期間があったのですが、しっかりと勉強したのは1日と30分です。

試験前日に計算問題の公式を頭に入れ、一等だけの出題範囲を国土交通省が出している教則を読みながら約5時間は勉強しました。当時は午前中の試験で、緊張で夜寝れず寝坊したため30分しか勉強できませんでした。。

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