アロマテラピー検定でもっとも出題数が多い「精油のプロフィール」の攻略法①
こんにちは。なおぞうです。
今回はアロマテラピー検定でもっとも出題数が多い「精油のプロフィール」にチャレンジします。
とにかく暗記することが多いので「記憶法」とあわせて説明します。暗記は苦手、という人も楽しく学べるスタンダードな記憶法です。試してみてください。
精油のプロフィール・全30種の解説はこちら↓
前回の記事はこちら↓
アロマテラピー検定で出題される精油の数は30種
まずはAEAJの「アロマテラピー検定・公式テキスト」の掲載順に精油30種を並べてみましょう。公式テキストは五十音順(=あいうえお順)です。
うへ。パッと見て名前を覚えるだけでも大変そうですね。いきなり頭がパンクして知恵熱がでそうです。
どうでしょう?いきなり頭がパンクしましたね!
安心してください、大丈夫です。
「精油のプロフィール」学習法①友達に例える
30種の精油を、新しく同じクラスになった友だち30人だと思いましょう。
それぞれ異なる性格や経歴やエピソードなど独自のプロフィールをもつ新しい友だちです。これから長く付き合っていく友人です。楽しくなってきませんか?
まずは、30人の名前を覚えます。精油のプロフィールは、友だち30人のプロフィールカードを順番にチェックするくらいの気持ちで見ていきましょう。
「精油のプロフィール」学習法②旧知の友を増やす
実はぼくは人の名前と顔を覚えるのが苦手です。いっぺんに30人も覚えられません。
でもグレープフルーツやレモンなど果実としても知られている精油の名前をあらためて「記憶する」必要は無いでしょう。
同様に、ラベンダーやジャスミンやローズ(花!)、ブラックペッパー(調味料!)、ユーカリ(コアラ!)くらいは一般知識として誰でも知っていると思います。
例えるなら小学校からの同級生でよく知っている友だち、くらいの感覚です。ここまで7人は旧知の間柄です。
残りの23人の中にも「名前くらいは聞いたことある」という子が何人かいますよね。小学校の時は同じクラスにならなかったけど名前は知ってる、聞いたことある、ちょっと話したことある、みたいな。
すると、本当に初めて聞く名前は半分くらいになるんじゃないかなと思います。クラスの半分はすでに友だち。悪そうなやつはだいたいともだち。
こうして、まったくゼロからの初めての友だちが15人くらいになると(30よりは)だいぶ少し気が楽になりませんか?なりましたね!
「精油のプロフィール」学習法③部活でグループ化
5~7個までを一区切りにしてグループ分けすると記憶しやすい法則(グループ分けの法則)を使います。
片手で数えられなくなる範囲(5~7つ)を超えるとき僕らは自然とグルーピングして覚えるのです。
中学生のときの友人を思い出してみてください。所属していた部活も一緒に記憶していますよね。それと同じです。
47都道府県を地域でグルーピングして記憶しているのと同じです。
指原さんがHKT48にいたこと、AKBの卒業生がどのグループに所属していたかを記憶しているのと同じです。いやそれは覚えてられないな・・・。
精油をグループ分けしてみましょう
例えがあまりよくなかった気がしますが、さっとにかくグループ分けすると記憶しやすくなります。精油をグループ分けしてみましょう。
もっともオーソドックスな分類法は科名で分ける方法です。実務的にも試験対策的にも正しい分け方です。
科名の分類は、西宮市のアロマクオーレさんがアメブロでインターネットに無料公開されている一覧表を参考にさせていただきました。
めちゃくちゃ分かりやすく整理されているのでお勧めです!
※2019年の改定前に作られた資料のようで一部現行の検定の名称と異なります。ご注意ください。
科名→部活名に変換する(裏技)
科名を部活に例えてみましょう。擬人化した感じが増します笑
2019年に精油プロフィールの出題範囲(精油の名称も)が変更されました。(アロマテラピー検定・公式テキスト2019年改定版をご参照ください)
従来のアロマテラピー検定2級では対象となる精油が10種類だったのですが、改定後は11種類に増えました。アロマテラピー検定1級では30種類(2級の精油11種類を含みます)が検定の対象となります。
精油のプロフィールの学習法まとめ
アロマテラピー検定の中でも「精油のプロフィール」は記憶しておくことが多いです。まずは、アロマ友だち30人を擬人化してキャラクター付けをしていくこと。そして大切なのはグループ分けすること。
もともと精油にはそれぞれ個性がありますので、個性的なキャラクターをエピソードとともにイメージして記憶していくのが正しい精油プロフィールの覚え方であり、楽しみ方でもあります。
上記のように科名別や出題要素別でグルーピングしてひとつのグループを5~7以下にして記憶すると、定着しやすくなります。
それ以外にも、抽出法別、名前が似ている者同士(ローズ系、カモミール系)、などの分類の軸を工夫していくと30くらいはすぐに覚えてしまいます。
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アロマテラピー検定のタイプ別学習法
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ぼくの周りはアロマテラピー検定1級は公式テキストと公式問題集だけで勉強して合格したという人がほとんどです。(ぼく調べ)
アロマテラピー検定を主催するAEAJから公式テキストと公式問題集が出版されています。この公式テキスト+公式問題集をきちんと勉強すれば普通に合格します。
詳しくはこちらの記事をご覧ください ↓
監修:Tomoe Okajima
五感リラクゼーションサロン Natural state主宰
アロマセラピスト・アロマ講師
執筆:なおぞう Twitter(@naozo703)
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