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一杯ひっかけながら蕎麦食べて、偕楽園で梅を見た日帰りひとり旅(青春18きっぷの旅)

3/3(日)、18きっぷを使って水戸へ日帰り旅をした。
今回の旅の目的は、蕎麦を食べながら一杯ひっかっけて、偕楽園の梅のお花見をする。
お土産には干し芋と吉原殿中を買って、帰りの常磐線グリーン車で吉原殿中を食べる計画だ!


(1)蕎麦を食べに行く

JR水戸駅に到着したのは10:30頃。
バス停のあるロータリーに入ると、「水戸浪漫1日フリーきっぷ」の売り場が臨時で設置されていた。

水戸駅⇔偕楽園の往復のバス代540円が、フリーきっぷだと500円なる。
更に、偕楽園や好文亭の入園料が割引になる。
(偕楽園:300円→230円、好文亭:200円→150円)
こちらのほうが断然お買い得ナノダ♪

水戸浪漫1日フリー切符 ¥500

フリー切符を購入後、最初に向かったのは「手打蕎麦 にのまえ

最寄りのバス停は「上水戸入口」
行き方はこちら

フリー切符の区間からはずれているので、「栄町2丁目」までバスでいって、そこから歩くことにした。
GoogleMAPを使って歩くこと15分ほど。
開店時間11:30より少し前に着いたら、既にお店はオープンしていた。

店内はあまり広くない。
7,8席位のカウンター席と4テーブルくらいの座敷があって、私はカウンター席を案内された。
お店は、調理を担当する男性と、接客の女性の二人で切り盛りされているようだ。

私がオーダーしたのはこちら。
・キリン ハートランド(ビール):¥500
・和風盛り合わせ(おつまみ):¥800
・赤土町産もり(蕎麦:十割):¥1,200

おつまみの鶏肝生姜煮けは、優しい味付けで、家庭の味がした。
これらをつまんでビールを頂く。
昼ビ、サイコー!

椎茸山椒煮・煮豆・鶏肝生姜煮とビール

蕎麦は茨城県の名産で、生まれて初めて十割を食べた。
ここのお蕎麦には薬味がない!
ホンモノのお蕎麦というのは、薬味がないのが普通?
これも初めての経験。
十割はボソボソしているとよく聞くが、全くそんな感じはしなかった。
食べた瞬間は正直味が分からなかった。
飲み込んだ後、じんわりと蕎麦の香りがした。
なるほど~ これは大人の食べ物ダ。
最後につけ汁を蕎麦湯で割って飲んだのがおいしかった。
私好みの味で、しみるぅーッ

赤土町産もり(蕎麦:十割):薬味がない!

接客の女性は折り目正しく、物静かに対応される方だった。
店の雰囲気もとてもよかった。
お会計を済ました後、「ありがとうございました。お気をつけて」と声をかけていただき、ちょっと嬉しかった。

(2)梅ちゃんに会いに行く

次に向かったのは偕楽園。
ほろ酔い状態で歩きたかったので、バスを使わずにGoogleMAPをみながら30分ほど歩いて「表門」へ到着した。

園内はこのコースで歩いた。

「表門」から入り竹林で陰の世界を満喫した。
次に「吐玉泉」から水が湧き出すのを見た。
地形の高低さを生かして水を出しているらしい。
とても大きな大理石だった。
ルートをもどって、竹林を歩るくと「好文亭」が見える。
中に入り三階から千波湖を眺めた。
いい風が吹いていて気持ちがよかった。

陰の世界
吐玉泉(奈良県明日香村の「酒船石」みたい)
好文亭の三階からの眺め(風が気持ちよかった)

好文亭を出た後は、東西梅林エリアで梅のお花見をした。
梅ちゃんたちは満開のピークを少し超えていた。
キレイだったけど、近くで見ると茶色い子たちも多かった。

東西梅林エリアはぐるぐると2周ぐらい回った。
十分に梅の香りを体中に浴びることができて満足。

満開!
かわいい梅ちゃんたち♪

(3)「吉原殿中」を買いに行く

次に向かったのは、「菓子司 油屋老舗」
偕楽園から移動するには、偕楽園から水戸駅まででバスで行き、別のバスに乗り換えて水戸駅から青物町か本町三丁目へ。

まずは偕楽園から水戸駅まで、フリーパスを使ってバスで移動。
水戸駅からのバスはフリーパスの区間外だったので、私は歩くことにした。
GoogleMAPによるとそんなに難しい道順ではなかったし、30分程度だった。

到着!

あられを水飴で固めた丸い棒のお菓子「吉原殿中」を買うためにやってきた!
駅でも売っているのだが、こちらのお店の「吉原殿中」が元祖。

何を血迷ったのか私は「もなか、ありませんか?」と尋ねてしまった。
お店の方は「あのー吉原殿中のことですか?」と苦笑いされた。
私、アホ。
「殿中」を「最中」と勘違いしていた。
そして店員さんからは「すみません、今日は売れ切れてしまいました」

ガーーーーーッン(´;ω;`)

この日はお雛様だから早々に売れ切れてしまったらしい。
普段だったらこんなことはないのだそうだ。
来た日が悪かった。。。

お店の方から代わりに二番目に売れている商品「美都とうふ」を進められ、梅とつぶし餡を購入。
豆乳をつかったスポンジ生地に餡を挟んだ商品で、シベリアに似ているお菓子だ。

あーーーーー、口のなかが完全にきな粉まみれになることをずっと想像していたので、ショックは大きい。
でも仕方がない。

(4)お土産を買う

ショックのまま来た道をトボトボ歩いて水戸駅に戻った。
往復で1時間の徒歩で疲れてしまい、駅ビルのサザコーヒーに入ってカフェ休憩。
本当は、帰りのグリーン車で緑茶と「吉原殿中」を食べたかったヨ。

カフェ休憩後は、駅ビルのエクセルみなみ内にある幸田商店でさつまいもチップスを購入。
そして、駅の改札前の広場へ行くと干し芋を販売していた。
そこで試食を頂いたらとても美味しかったので、購入した。

左から「美都とうふ」「さつまいもチップス」「べにはるか」

全ての買い物が終了~
「吉原殿中」がないので(←しつこい)帰りはグリーン車には乗らず普通列車で帰宅した。

※旅行マップ

1.水戸駅から手打ちそばのお店「にのまえ」まで
2.「にのまえ」から偕楽園の表門まで
3.偕楽園からJR水戸駅まで
4.水戸駅⇔油屋老舗(吉原殿中のお店)

※参考note

行く前に、千陽(senyou)さんの↑こちらを拝見した。
陰・陽の世界で開運パワーを注入できた!

ありがとうございました。

※追記

「美都とうふ」のレポ!


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