バンコク路地裏写真ベスト10 in 2020
今年もいよいよ大晦日。今、プーケットのリゾートホテルの一室で2020年最後となるこの記事を書いている。
コロナで外出自粛期間はあったものの、今年はかつてないほどたくさん写真を撮った一年だったと思う。数は数えていないが、少なくとも10万枚は撮っているはずだ。
今年自分が撮影した写真を振り返ってみると、寺院、屋台、建築、トゥクトゥクなど、いろんな被写体を撮影してきたが、一番多いのが“路地裏”の写真。
やはり自分は大通りではなく、迷路のような路地裏を徘徊し、そこで出会った美しい瞬間を写真に収めるのが最高に興奮を感じるのだということが、写真を見て再確認できた。
迷路のようなヤワラートの裏路地からトンブリーのスラムのような住宅街まで、数え切れないほどの路地をほっつき歩き、ときには野良犬に噛まれながらも膨大な写真を撮った。
今回はその数ある路地裏写真の中からベスト10をご覧いただき、2020年を締めくくりたいと思う。
全スポットの詳細MAPも掲載しているので、路地裏好きの方はぜひご覧いただけたら嬉しい。
1. 菜食週間に訪れたペッブリーの路地裏
毎年秋に開催されるタイ華人の習慣、「菜食週間(キンジェー)」。ベジタリアンフェスティバルとも呼ばれ、バンコクの街なかではシンボルの黄色い旗が飾られ、お祭り気分が盛り上がる。
この写真は華人が多く暮らすペッブリー・ソイ10のとある路地裏で撮影したもの。
正確な場所は以下の地図を参照。
【撮影スポットMAP】
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