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野球選手に大胸筋は必要か?

皆さん、こんにちは!FUJIREX(フジレックス)代表 パーソナルトレーナー 藤岡 直也です。


今回は大胸筋について話していきたいと思います。筋トレ好きなあなたは、大胸筋が好きかもしれませんね(笑)ベンチプレスをたくさんしたりして肩が内旋ぎみになり気をつけ!ができない状態かもしれません…


さて、本題に入りますが野球選手にとって「大胸筋」は、必要だと思いますか?


私は必要だと思います。なぜかと言えば、バッティングでの動作で筋肉的に作用があるからです。


何でもやりすぎは他の動きを制限してしまうのでオススメできませんが、野球選手は大胸筋を鍛えることはOKだと思います。


まずは、大胸筋の解剖から見ていきましょう!


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【起始・停止】
起始:鎖骨内側前面1/2
胸骨と肋軟骨(第2~第7肋骨前面、深部で第3~第5肋軟骨)
腹直筋鞘の上端
付着部:上腕骨大結節稜


大胸筋の作用は、上腕の「内転・屈曲・内旋」であります(^^♪


野球のバッティングの動きは、どうでしょうか?

上腕の内転・屈曲・内旋がありますよね?広背筋の時に話しをしましたがインパクトの時や打ち損じが多い選手は確認してみても良いかもしれません。


ただ、ウエイトレーニングばかりに集中すると重たい重りを上げた上げないだけの内容になってしまうのであくまでも自分の種目やスポーツでのパフォーマンスを上げるために意識をしてください。


私は、高校生の野球部を指導をする時になるべく全身を使いながらそれぞれの筋肉にアプローチしていきます。


全身のトレーニングをやらせている感覚ですが、ちゃんと部位ごとに効いているのです。そしてトレーニングが終わればすぐにスイングチェックやキャッチボールなどで確認してもらいます。


なので、結論をもう一度言うと大胸筋は野球選手にとって必要だと思います。


前回の広背筋の動画






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