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プロ野球再編問題がもたらした産物

今年もプロ野球は交流戦の季節がやってきました!!

交流戦は普段対戦の無いセ・リーグとパ・リーグが対戦するという点と、
贔屓のホークスは交流戦に強いこともあって非常に楽しみです!

そんな今では交流戦内でも順位を決めるとは言え、その名の通り交流試合になりつつありますが、そもそもの事の発端は2004年に勃発したプロ野球再編問題。
当時の私は小学生でした。

両親に駄々をこねて千葉マリンスタジアムや西武ドーム(当時はインボイス西武ドームでしたっけ??)に惜しげもなく通いつめていた私には、
人生で初めて世間を賑わすニュースに興味関心を抱いた事を記憶しております。

ダイエーファンの私ではありましたがソフトバンクに身売りになる話よりも、近鉄バファローズもオリックス・ブルーウェーブが今後どうなってしまうのか、、パ・リーグが無くなってしまうのか。。。
そんなのは嫌だ!そんなのは嫌だ!と強く思いご多分に漏れず私も署名活動に参加しました。
良いのか悪いのか分かりませんが贔屓の選手をオールスターに出場させるために何票も投じるのファン投票の如く、何度も何度も、何度も何度も、何度も何度も、署名しました。

その最中で起こってしまったプロ野球ストライキ。
9月の半ばにも関わらずプロ野球の無い土日は、どこか幼き私の心に大きな穴をぽかーんと空けていきました。
当時ヤクルトの古田選手をはじめとするプロ野球選手会の動きは素晴らしかったです。
そして翌年より新たに東北楽天ゴールデンイーグルスが誕生し、何とか12球団を維持し2リーグ制で開幕し新たに交流戦が追加されました。

そんな私の中では思い出に残っているのが交流戦です。
セ・リーグとパ・リーグの熱い戦いを見守りたいと思います。
あの少年ながらに2リーグ制存続を訴え続けた熱い心を胸に秘めて・・・

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