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「まずは自分を満たす」という考え方で幸せになる人と不幸になる人の違い

「人を満たす前にまずは自分を満たそう」
そんな言葉が最近流行っています。

自分がイライラしていたり
疲労困憊しているのに
周りの人を助けることは出来ないから、
まずは自分のニーズを満たそう、

というのが大まかな考え方です。

自分をコップという器にたとえて、
そのコップに水をたくさん注いだら、
そこから水が溢れてくるようなイメージです。

自分がスカスカのコップなのに
周りの人のコップを満たすことは出来ないので、
一見、理にかなっているように見えますよね。


実際、この考え方で夫婦関係が円満になり、
子供との信頼関係も築かれ、
仕事にも精力的に取り組むことができて、
上司、同僚、お客様に愛され、
人生のあらゆる方面が改善するような例もあります。


自らが嬉しい気持ちや喜びを感じているので、
それをおすそ分けしたいという気持ちから
周りの人も次々に満たされていくのです。


ところが、「まずは自分を満たそう」という
考え方で幸せになるためには
ある「1つの条件」が必要なのです。


その1つの条件をクリアしないまま、
「まずは自分を満たす」ことに集中すると、
このような事態が訪れます。


パートナー(夫、妻)はあなたの要求に
応えようとして振り回されます。

仮にパートナーがあなたの要求に応えたとしても
あなたは満たされた気持ちを感じられないので、
あなたの要求は段々とエスカレートしていきます。

しだいにあなたのパートナーも、
あなたの要求に応えようとしてかけた労力が
報われないことに気づいていきます。

行き着く先はパートナーとの関係の破綻です。


さらに、ある「1つの条件」をクリアしないままだと
子供の多様なニーズを
受け止めることができません。

子供には衣食住の物理的なニーズの他にも、
愛されたい、かまってほしいという
情緒的なニーズがあります。

さらに、探求したい、学びたい、
楽しいことをしたいという認知的ニーズに、

自分自身を表現したい、自分の価値を感じたいという
自己実現のニーズもあります。

ある「1つの条件」をクリアしないまま
「まずは自分を満たそう」とする親は、

子供の「あれしたい、これしたい、これはしたくない」という
気持ちを無視し、あるいは親の立場を使って黙らせます。

このようにして、
「満たされない子供」になり、
「満たされない大人」になっていきます。

このようにして自分が感じている苦しさを、
そのまま子供に押し付けることに
なってしまうのです。


では、ある「1つの条件」とは一体なんなのか?

その条件とは、
「自分というコップの穴が塞がっている」ことです。

というのも、
自分というコップに穴が空いたままでは、
決して満たされることはないのです。

もしも
美味しいものを食べても、
睡眠時間を確保できても、
旅行に行っても、
人に褒められても、
趣味に没頭しても、
お金があっても、
買いたいものを買ったとしても

あなたは、満たされません。
なぜなら、コップに穴が空いているからです。

このコップの穴の正体が
気になるところですよね。

昨日の投稿にも通じるところですが、
コップの穴の正体は、
「◯◯な自分はダメだ」という思い込みです。

この思い込みから完全に開放されてこそ、
あなたのコップの穴は塞がります。

しっかりと水を受け止めることができるようになります。
そして、溢れた水を周りの人に注げるようになるのです。

もしあなたが、
満たされない気持ちを感じているのであれば
お気軽に声をかけてください。

一緒にコップの穴を見つけて、
ちゃんと塞ぎましょう。

その先には、
満たされる日々が待っています。

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