個人が優位に立てる時代だ
2月からnoteの更新を始めた影響、あるいは時代的なものなのかわからないが、ここ最近は「発信」に興味がある方がメルマガ読者に増えてきた。
今って普通にみんなSNSやnoteなどでコンテンツを販売しているし、以前より「発信でマネタイズする」ことに対する距離が近く感じるようになったのは間違いない。
僕も個人ビジネスにおいて一番の醍醐味だと思っていて、現に仕事がめっちゃ楽しいのも発信をビジネスの中心に置いているから。もちろんこんな時代に将来なんてのは知らないけど、今のところ発信は続けたいと思っている。
マジで面白いから、興味がある方はぜひ。
インターネットがなければ個人の発信なんて半径5メートルにしか届かないわけで、今の時代に生きる恩恵だとも感じる。
さらに言うと、個人が企業相手に戦えるフィールドだ。
ひとりの人間がこんなに力(影響力)を持つのは以前だと完全に無理ゲーだったが、今ではそうでもない。
むしろ個人の方が圧倒的に優位な面も多分にある。
たとえば「共感」。
企業のメッセージは基本的に上から目線というか、共感しにくいことが多くないだろうか。
「皆さま、大変お待たせしました」に関しては「いや待ってねえよ」と思う。
「最先端の技術を駆使して」と言われても「いや知らねえよ」と思う。
こんなことは日常茶飯事になっていて、エピソードを取り入れる重要性を感じる。企業的な発信は共感を得るのが難しい。
一方で僕ら個人は自分のストーリー、つまり個人的な話を発信に取り入れることが簡単にできる。
以前アパレルで働いていたとき。経済的に苦しくてコンビニにある130円のカフェオレすらも我慢するしかなかったが、これも1つのストーリー。
僕の電子書籍を読んでくれたメルマガ読者の方は結構、ここに共感したと言ってくれる人が多い。
「ああ、自分も同じだ」と感じて、今の常識を疑って、個人でビジネスを始める。
なにかのきっかけになれたとしたら本望だし、机上の空論なんて誰も聞きたくないものだ。自分だけのストーリーは恥ずかしがらずにドンドン使ったら良いと思う。
あるいは「感情」。
会社を辞めました!とか言われても「あ、そう」という感じだけど、
「途中で何度も辞めようと思ったし、キツくて諦めた方がいいのかなと涙が出そうな夜もあった。自分には平凡な人生がお似合いだとも思った。でも……」
みたいに丁寧に感情を描くことで、急に響いたりもする。
こんな感じでまだまだたくさんあるが、発信においては「個人に優位性がある」ことは本当に多いと感じる。
また、「実績の大きさ=ファンの多さ」というわけでもない。この話はまたどこかで。
いずれにしても発信は可能性に満ちているから、もし興味があれば今日からTwitterでも始めてみると良いと思う。
「共感」や「感情」も含め、なにかヒントになるものがあれば嬉しいです。
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