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「今更」なんて死語だ

先日、自宅近くのハンバーグ屋が閉店したと思ったら、今度はパチンコ屋にも「閉店のお知らせ」が貼ってあった。

僕は起業する前、洋服を売る販売員の仕事が長かったから、GWが経営に与えるインパクトの大きさは見に染みている。年に一・二を争う売上のピークを失えば、厳しい状況に追い込まれるのは想像に難くない。きっと冒頭のお店たちもそんな影響を受けたんじゃないだろうか。

今までよりも収入が減るー

僕の周りはオンラインでビジネスをおこなっている人が多く、むしろ調子が良くなっている人も多いような感じがするが、これまでよりも経済的に苦しくなるケースは多々見受けられる。

現に僕だけでも、知人や友人からのビジネスに関する相談が目に見えて多くなった。


そんなLINEや電話が来たとき、みんな同じようなことを言う。

「もっと早くなんかやっておけば良かったよ…」

気持ちはすごくわかる。僕もきっと同じ立場ならそう思ったかもしれない。

が、ありきたりな話ではあるが自分を責めないでほしいなと思う。

どんなきっかけであれ、前進のチャンスを得たという事実は揺るがないから。今この瞬間から変わっていければそれが「最速」だから。


個人でビジネスを始めて、雇われない生き方を手に入れた人。会社と関係ない収入源を手に入れた人。

僕の周りにはそんな人たちがたくさんいて、これからもそんな人が増えたらいいと思っている。

でも彼ら・彼女らも、結局まったく一緒のことを言う。

「もっと早く始めておけばよかった」

2014年にビジネスを始めたとき、あのときでさえ僕も見事に同じことを思ったから気持ちはわかるのだけど。それでもやっぱり「自分にとって一番速いタイミングで」スタートを切ることが大切なんじゃないだろうか。


もっと言うと、ぶっちゃけみんなそうだ。

どんな立場であれきっとまだ何かが不足していて、やりたいけどやれていないことを抱えているもんだ。

あなたが足りないんじゃない。みんな何かしら足りないんだ。

ただその中でもチャレンジする人はするし、そういう人が何ヶ月か後、あるいは何年か後に「あのとき始めて良かった」と自分を誇らしく見られるのだと思う。

だから「大丈夫だよ」と声を大にして言いたい。

少なくとも、何かしなきゃと思えている時点で前を向けている。

どんな局面だってそうやって前を向いている人がチャンスを掴むものだし、「今更」なんてのは死語だ。


プラスに変えてやろうぜ、未来で。

こんなところで負けてたまるかよ。

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