状態優先のアプローチ
今日は起業仲間と昼に焼肉へ。
本題に入る前にとりあえず、特選牛タン定食が優勝したことをお伝え致します。マジで美味かった。ランチのコスパ、はんぱないって。
で、今日お伝えしたいのは1つだけで、結論から言うと「状態を優先しようぜ」ということ。
今日は送迎してもらったおかげで、移動時間も含めてほぼ2時間ジャストで事務所に戻ってくることができた。
おそらく前回は僕が車を出したからだと思うのだけど、何というか「持ちつ持たれつ」な関係は心地が良いものだ。お互い変に気を遣うこともない。
損得も貸し借りもない関係は次回に繋がりやすいものだと改めて感じた。
そして言うまでもなく、超面白かった。
面白いには大きく分けて「学び」と「笑い」の2つがあると思っていて、双方が満たされる時間は何にも代え難い充実感がある。
こういう時間をいかに多くできるか。
それが人生の幸福度につながると思うし、だからこそ「状態」への意識が大事だなと強く思う。
ぶっちゃけ起業する前は、僕がビジネスに挑戦する理由はほぼ「お金」だった。
当時アパレル販売員として働いていた僕は経済的に苦しくて、制服代なども含めたら普通に生きているだけで赤字だった。だからもっとお金が欲しかった。3万円でいいから増やしたかった。
仕事のやりがいが、金銭的な尺度でしか測れなくなっていたのは否定しない。
もちろん今でもお金は大事だし、少なくとも日本で暮らしていく以上は意識せずにいられないものだとも思う。
「お金がすべてじゃない」という言葉を本気で言えるのは、もう少し先でいい。
起業家として活動する以上、お金が目的ではありません!みたいなテンションは何かちょっと苦手だし。少なくとも現時点での僕は「それは違う」と思っているし、価値を提供して対価をいただくのは当たり前だ。
ただ、お金があっても常に時間に追われているような人生なら、それは自分が理想とする状態じゃないのだとも思う。
経済的に困窮していた時期にはほぼなかった(考えられなかった)価値観だから、人って変わるんだよな。
でも今回の焼肉も、ソッコーで決まったのが最高に良かった。
「焼肉行きません?」
「いいっすね!この日とこの日が空いてます〜」
「じゃあ木曜で!」
以上。
元々スケジュールを合わせるのが苦手で、やりとりが長引くうちに萎えるタイプの僕としては、この3分ですべて決まる感じが最高に良い。
言ってしまえば今日、僕らはランチに2000円を使ったくらいだ。
さほど金額的なインパクトはないし、巷の起業家のイメージからしたら相当に地味かもしれない。
ただ一連の流れや2時間の濃さ、仲間との関係性も含めて、この上なく満たされる一日だったことは事実だ。
ビジネスの世界では割と金額的な目標設定が多い。めっちゃ大事なことなので僕もやる。
でも同時に「どんな状態になりたいか」も考えてみると、少し違ったアプローチが出来たりモチベーションに変化が出たりもするんじゃないだろうか。
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