後発組が永遠に勝てる理由
ビジネスにおいて「先行者利益」があるのは間違いないと思う。
いわゆるネットビジネスに関しても、僕が参入した2014年でさえ「すでに10年以上やってる」みたいな人がいた。
僕らがノストラダムスの大予言にヒヤヒヤしていた頃、すでにこんなビジネスモデルがあったことに驚く。当時はライバルが相当少なくて、それこそ先行者利益を得まくっていたらしい。
これは何をやっても似たような側面があると思う反面、別に先行者じゃなくても問題ないとも感じる。
たとえば個人のビジネスだって、「後から始めたところで結果が出ない」なんてことは基本的にない。
僕もそうだし月収400万円を上げるコミュニティのメンバーも、あるいは昨年独立したメンバーなんかもそう。
言ってしまえば全員が「後発組」になるものの、普通に結果は出ている。少なくとも個人で生きていく選択ができるほどは。これは今後も間違いなく増える。
じゃあなぜ後発組だろうと関係ないのか。
僕のなかでは明確な答えがあって、結論から言うと「中途半端な層の人ほど胡座をかくから」。
多少稼げたくらいのところで急にブレーキをかけて、そこに留まろうとする人がめっちゃ多いから。
たとえまだ理想なんて手にしていない段階でも、本当に先をいく人たちはサボる。かくいう僕も「もう大丈夫だろう」みたいな、謎の過信をした経験がある。
ちゃんと収益が落ちてヤバイと思わされて今に至るのだが、そんな人がたくさんいるからこそ、今から始める人もチャンスでしかない。
現に先月はコミュニティのメンバーが、初めて自分のサイトからの収益で20万円以上を成約したが、ずっと前からネットビジネスで稼げている人たちの中にも「仕組みからの自動収益」を持っている人はそんなに多くないと思う。
まだまだこれからではあるけれど、後発組でも十分にやれることは相変わらず事実として実感している。
もちろんビジネスに取り組む上で、適度な息抜きとかはしたら良いと思う。細く長く続けることは超重要だ。
ただいつの時代だって何に挑戦したって、やるべきことを淡々とやる人が勝つ。個人ビジネスなんかは特に。
そして後発組が永遠に勝てる理由はまさにそこにある。
誰が先にいるとか気にしなくていいから、今日も明日も小さなチャレンジを続けていけば自然と勝機は訪れると思うよ。