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VERDELAZZO旭川サポーターとしての原点


2016年5月15日VERDELAZZO旭川サポーターとして迎えた北海道リーグ開幕戦は札幌で札大GPに0vs11の完敗でした。



クラブもサポーターも初めての北海道リーグのレベルの高さに驚きを受けた試合となりました。

迎えたホーム旭川での第2節は十勝フェアスカイFC(現在の十勝スカイアース)との試合でした。
フェアスカイFCさんはサポーターの方がいらっしゃり、横断幕を掲げて選手達を応援していました。
相手クラブにサポーターがいるのは北海道ではフェアスカイさんだけなので、特別な試合でした。
試合は善戦するも1vs2で敗戦。
私自身は初めて1人での応援となりました。ホームなのに、周りの観客の方達が多くいる中で声を出して応援する勇気が出ず90分フェアスカイサポーターの応援だけが続いた試合になりました。


第3節は岩見沢で岩見沢FC北蹴会2vs4で敗戦。
車で2時間1人岩見沢までいくも、声を出して応援する勇気がどうしても出ずに静かに試合を見守りました。



試合後選手達が私のところへ挨拶へ来てくれました。選手達へ想いを伝えると選手達がそれに応えてくれました。声を出して応援出来なかったけど、岩見沢へ来て本当に良かったと思えた瞬間でした。

第4節は仕事の都合で現地に行くことは出来ませんでした。札幌でのvs札幌蹴球団に0vs4での敗戦。
これで開幕から4連敗となってしまいました。

第5節はホーム旭川で日本通運FC戦が行われました。この試合も2節と同様バックスタンドで声を出せずに90分が終わりました。試合は0vs1で敗戦、開幕から4連敗となりました。 



試合後クラブのマネージャーさんから選手達が「声出して応援しないのかな?」と応援を待ってくれていると伺いました。選手達が応援を待っていてくれている、こんなに嬉しいことはありませんでした。

そして翌日迎える第5節、私にとって大きな転機を迎えます。

2016年6月12日北海道リーグ第6節相手は強豪のノルブリッツ北海道FC
私は応援場所をバックスタンドから、ゴール裏へと移しました。

新しく応援に興味を持って来てくれた子と2人で
新しく購入した太鼓を叩きながら、90分間歌い続けました。
自分で始めた活動ではありましたが、最初はやはり声を出す勇気は現場へ行くとなかなか出ませんでした。
それでもやっぱり自分はこのクラブを応援したい。そして応援を待っていてくれる選手達の背中を押して力になりたい。その思いが自分の殻を破るきっかけになりました。


試合は0vs7での完敗となり、リーグ6連敗となりました。それでも選手達にこの想いを伝えたい。
試合後選手達はゴール裏へ挨拶に来てくれました。前日の試合後に作った新しい横断幕を選手達へ掲げました。

「後ろには俺達がついている」
選手達にサポーターがいる事を伝えたい。
その想いを込めて横断幕を作りました。
試合には敗れてしまいましたが、私の中で大きな転換期になった1日になりました。

試合後クラブのマネージャーさんが撮影していただいた動画をTwitterに投稿しました。

すると多くの方から反応をいただきました。

VERDELAZZO旭川を純粋に応援する想いが、
VERDELAZZO旭川の名前が少しずつ全国へ広がっていった瞬間でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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