退職エントリ
まずは干し芋から
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2022年10月末を持って退職しました。
2020年2月に入社してたから2年8ヶ月在籍。振り返ってみると正社員としては今までで一番短い在籍期間だった。
何をやっていたのか
一貫してATS(採用管理サービス)のCRE(Customer Reliability Engineering)
既存顧客のチャーンリスクを最小化するためにVoCを起点として顧客の機能不満を解消し、プロダクトに対する不安を与えないためにできることを何でもやった。顧客課題に向き合っている間は素直に楽しかった。
入社してから2ヶ月くらいで、東京都知事の小池百合子氏が緊急事態宣言を発令に伴い、在宅勤務が始まり、オフィスで働いた期間は営業日ベースで3ヶ月くらい。再び出社したのは2年以上経ってからだった。
なぜ退職したのか
興味のあった業種で今までのスキルと経験が求められるポジションを良い条件で得ることができた。
きっかけはtwitter。本当に偶然。
最初にカジュアル面談を受けてから内定をいただくまで2ヶ月、そこから内定承諾をするまで3ヶ月弱かけた。長すぎる。
次点として、
最高のチームのメンバーが相次ぐ離脱
評価が上がらない(=収入が増えない)
アジャイルな開発スタイルに疲弊した
が転職意向を上げた気がする
一緒に働きたい仲間が離れた行ったこともしんどいが、同じくらいに評価が上がらないのはしんどかった。結構頑張ってたんだけどなぁ。。
言葉だけの賞賛では評価された気がせず承認欲求も満たされない。
物価や税金が上がり続けている世の中で生活的にも劣化は抑えられない。
退職直前に上司から評価が上がらないことを陳情したら「そんなことないんだけどなぁ」と言われた。心が折れた瞬間である。
締めに
正直、組織が1年くらい前の状態ならやめる気は一切無かったと思う。
人も組織も変わっていく。いい方にも悪い方にも。立場によっても同じ観点に対しての評価は分かれる。
ただ、少なくとも1年前くらいまでは現場エンジニアとして最高の仲間と共に内省と研鑽を続けて、最少人数で最大の顧客価値を生み出し続けていたと思う。それができなくなってしまった。素直に残念極まりない。
次はエンジニアとして働きつつ私が経験した最高の組織を異なる環境でも作れるようにすることを目標にしようと思っている。
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