見出し画像

観光するだけが旅じゃない。人間の本当の優しさに触れる旅こそ美しい

中米の旅を終えてグアテマラからペルーのクスコに飛んできた。
標高は一気に2400mに。高山病になるかと心配していたが、問題なし。なんたって現地ペルー人とサッカーしたからね。さすが南米の国。サッカーボール持って広場に行ったら集まってくる。

画像1

ボールをひとたび持てば何人も集まってくる。特に左の女の子は男子顔負けのガッツの持ち主だった。標高2400mのサッカーはしんどかったけど、とにかく気持ちよかった。

画像2

(ちなみに持参したサッカーボールが再起不能だったのでクスコで新しく購入)クスコはマチュピチュやレインボーマウンテンの拠点となる都市で観光客も多い。僕は当然のごとくどちらも行っていない。1週間も滞在していた間、何をしていたかというとマッサージのリサーチ。インカマッサージと呼ばれ、温めたストーンでマッサージするのがペルー流。どんなものかタイのマッサージと比べようと思い、3店で施術を受けた。

画像3

(いかがしそうなビジネスカードだが至って健全である)

僕は街歩きで声を掛けてきたお姉さんからビジネスカードをもらい、価格と時間をメモしながら数か所のマッサージを体験してきた。マッサージだけかと思いきやインカストーン付きの施術でパワー全開。タイよりはややコスパは劣るが一回は試してみても良いかもしれない。

さて、1週間の滞在の後はアレキパという街に移動。ここは美食の街と呼ばれているらしくその噂を便りに行ってみた。

画像4

フレンチ風のペルー料理。

ペルー×フランス料理みたい。かなり洗練されている。試しに行ってみた韓国料理。少し高かったがこれを南米で食べられると思ったら安い。

画像5

3泊過ごしたアレキパを離れプーノへ。チチカカ湖の観光の拠点になる場所。僕はこの旅で初めてツアーに参加した。1泊2日で3つの島を回りホームステイをする。まさに僕が求めてた原体験ができるツアー。プーノは小さな街だがチチカカ湖を観光資源に上手くビジネスをしている。

画像7

人口40人ぐらいの村。平和だ。

画像6

ホームステイ先のお母さんが作るご飯。ベジタリアンなので健康的。

頂上からの景色は格別だった。僕はこの原体験を通して、日本の反対側の辺鄙な場所でもとても幸せな生活をしている民族を近くでみて少なくともここは平和であふれていると感じた。電気もない(太陽光発電は少しある)娯楽もない。でも家族と一緒なら平和なんだ。僕はふと思った。

幸せは作るものじゃない。感じるものなんだ。

画像8


いただいたサポートは、今後のインプットのために書籍やnoteの購入代金にさせていただきます。