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【マガジン】頭は皆一緒と考えるけど、体は誰一人として同じ人はいないという矛盾

ヨガのポーズを練習すると、当然ですが基準があります。

  • どこどこの高さはここまで

  • どこどこの角度は何度

  • どこどこの距離は何センチ

いわゆる完成形の基準です。
でもこれって、いわゆる平均値です。
それもインド人の。

それが日本人で、骨格などの個性がある場合に、的確な基準である保証は何もありません。
しかし、ほとんどの実践者、指導者は個性という部分に気をとめることはありません。

なぜなら、体は皆同じ構造だと思っているからです。
少なくとも、自分は特別ではなく、普通な部類だと思っています。
正確にいうと、脳は自分は皆と同じだと思い込んでいます。

今回は、この脳の癖と、実際の体の個性について考えてみたいと思います。

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