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【臨床日記】足底板は必要なのか?

最近は小さな子どものシューズにも足底板が入っていて、それも医師監修とかいって、さも全ての人に必要ですみたいな傾向がありますが、それ本当にいりますか?

足底板がある事で足の踏ん張りがいいとか、膝の負担が減ったとか効果がある人もいます。
でもそういう人は足の機能が低下している人です。
足の機能は勝手には低下しません。
理由があって低下します。

その理由は多くは骨格を無視した姿勢や不良姿勢、そして偏った運動習慣や生活習慣です。
ということは足底板よりも大切なのは、姿勢と習慣を変えることです。
まぁそのためには専門家の指導は必要なのですが、、、。

子どもは機能低下ではなく、普通に育てれば土踏まずはできます。
全ての子に必要というのは意味が分かりません。
野生でも必要ということでしょうか。

野生の動物で人間のように靴を履いている動物いますかね?
そもそも靴自体が普通じゃありません。
野生は裸足です。
アフリカなどの先住民の人たちは靴を履いていないので足がおかしくなっているんでしょうか?
だとしたら大変ですね。

過保護すぎるんですよね現代人は。
だから機能が低下するんです。

裸足で歩き回る場所がない。
床は常に平坦なところだけ。
動き回ろうとすると大人に止められる。

現在

これだから足が育たないのです。
何でもかんでもモノに頼ろうとするその姿勢、とても滑稽です。
もっと人間の本来持っている機能を信じましょう。
医学は人の病気は治しますが、健康を作るわけではありません。
健康に医学はいりません。
医学は自然ではありません。
特に西洋医学は対症療法です。

健康とは自然であることです。
自然とはできるだけ、野生的に子どもを育てることです。

病気を治す専門家が、健康の専門家とは限らないのに、ヒエラルキー構造の社会だと、まるで医学者が健康の専門家のようなふりをするので不思議です。

医学者の平均寿命は特別に高いのでしょうか?
医学者の土踏まずは皆正常なのでしょうか?
医学者は病気にならないのでしょうか?

不思議ですね。

インドに行ってみて下さい。
サンダルと裸足がデフォルトで、靴を履いてる人が少ない、、、。
みんないい足してます(^^)
別に医師の指導を受けてるわけではないですけどね。

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