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【マガジン】ヨガのための症状解説〜手首編〜

手首はヨガの練習で痛めやすい部位です。
手首を痛めるスポーツというと体操やコンタクトスポーツでの転倒で手をついた時などに起こります。
僕は合気道をしていましたが、手首の関節をキメる技があって、それはまさにこの手首を痛める方法ですから、練習で技がかかり過ぎるとやはり痛めてしまいます。

ヨガは、そういう意味ではかなり特殊ですね。
手に全体重をかけたり、手首を絡ませたりもします。
手はとても可動域が広いので、動きやすい反面、靭帯にストレスがかかりやすい関節でもあります。

今回は、この手首に焦点を当てて、安全にヨガのポーズを取るための知識をまとめたいと思います。

こちらの記事はアーサナアナトミカルアプローチの安全講座とも関連していますので、余裕がある方はこちらも参考にして下さい。


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