【子育て日記】やっぱり浅草は流石だった
休日に子どもを連れて行くところといえば、公園、テーマパーク、アスレチック、水族館に動物園、、、。
正直4人育てていると近場はもう行くところなくなっちゃうんですよね、、、。
今回のGWは子どもの都合で遠距離の旅行ができず、近場でどこ行こうかと悩んだ結果、趣向を変えて上記のカテゴリーに当てはまらない新しいものをということで、いわゆる海外の方々が日本に来ていくところにしました。
日本芸能を体験して、日本の文化、特徴を記憶に残そうと。
いくつか調べてみるとどこでも紹介されているのが「浅草寺」ということで、行ってきました浅草寺。
日本観光の王道の王道です。
流石に外国の方が多くて、仲見世通りはぎゅうぎゅうでした。
動くのは大変でしたが、こういうのも人気があるところはこんなに人が多いんだぞという経験になればいいかなと。
途中外国の方と英語で次女が挨拶してたりして微笑ましかったです。
本堂の天井画。
本堂は圧巻でした。
観音様を祀っているとあって、なんとも荘厳な雰囲気中に女性の慎ましさというかやさしを感じるような場でした。
面白かったのは、お賽銭箱で日本人なのに柏手を打つ人の多いこと多いこと、、、。
それだけ現代の日本人にとっては、仏教も神道もどっちでもいいということなんでしょうね。
うちの子どもの方が「えっ仏教って手を打つんだっけ?」と驚いてました。
本堂の迫力は子どもたちにとってもこの大きさは印象的だったようです。
奈良の大仏も素晴らしいですが、浅草寺もさすがですね。
さて、五重塔もみて、周りの縁日のような賑わいを楽しんだ後は、食事をしたのち少し悩みましたが、せっかくだから寄席に行こうと浅草演芸ホールへ向かいました。
次女はまだ幼稚園生ですから落語を聞いて分かる歳でもないし、、、。
でも食後ですし、眠くなってそのままお昼寝になればという思惑で到着。
こちらは現金のみで、QR 決済に慣れてる僕らは、財布の中身を見てギョッと。
近くのコンビニでおろして入場。
次女は思った通りになって、二演目見た後に次女はすやすやと眠りに。
長男たちはそれなりに漫才や三味線などを楽しみ、意味がわからなくても大人が大声で笑っているその場にいることは満更でもないという感じでした。
子どもの頃に演芸を見ているというのは、日本人としては大切かなと思ってみたり。
途中の落語がやや話が難しいところで、子どもたちも少し飽き始め、帰りたいモードが出てきたかというところで三味線!
内容はともかく楽器があまり見ないものですから、興味をそそって何とか最後に。
昼の部のトリは笑点でお馴染みの林家木久扇さん!
小さい頃から笑点を見ていた僕としては、本物を間近で見れて嬉しかたです。
また何よりも、やはり演目の中で一番面白かったのが木久扇さんというところが流石でしたね。
物真似もうまいし、自虐ネタから笑点の裏側話まで。
本当に多才で、話にどんどん引き込まれていきました。
木久扇さんの演目は子どもたちも喜んで笑ってました。
笑いは本当に芸ですね。
今回は満席で初めは立ち見ということで入場しましたが、2階席は結構空いていて、6人全員座れました。
1階の間近な感じは残念次回として、まずは2階からでも生で舞台を見れたのは良かったです。
座れないとなると、子どもたちの忍耐力がもたなかったかなと思います。
実質僕らが入ったのが15時で、終了が16時半くらいですから、1時間半ですね。
子ども連れだとこれが限界かなと思いました。
大人としては、長くいても早く退出しても金額は一緒ですから、長くいたいなと思いますが、それは子ども中心で、、、。
ということで、浅草寺に寄席に、ちなみに最後は温泉も入って浅草を堪能しました。
彼らにとっても日本というものを身近で感じられたいい機会だったと思います。
子どものための遊園地もいいですが、こういう日本の文化や芸術を体験することは、僕は今後の彼らの日本人としてのアイディンティティの形成にある程度影響するんじゃないかなと思っています。
忘れないで、どこかで覚えてくれていると嬉しいなという親心でした。
次は、築地ですかね!
子ども向けから、観光向けに、視点を変えるとまだまだ子どもたちを連れていきたい場所が出てきますので、子育ての方は参考にしてみて下さい。
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