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【臨床日記】本やTVを見て体操している人に伝えたい!それあなたに合った体操かどうか分からないですよ〜パーソナルレッスンの必要性〜

健康関連の本や雑誌はとにかく沢山あります。
僕も雑誌の連載を担当してますので、大多数の人にとって一般論として良かれと思う体操を紹介しています。
でも、人それぞれ骨格も、体の特性も違うので、実際のところ同じ体操であっても修正が必要性な方はいますし、骨格によってはやらない方がいいものもあるわけです。

でも、雑誌はマスを対象とする情報媒体ですから、個別性に対応することはできないという限界があります。
人によっては適さない人もいます、とか注意のいる方もいますよと一応但し書きはしますが、それでも受け取る側が、その点を認識してくれないと、自分にとっていいかどうか、調整が必要かどうかも分からないまま実践してしまうことになります。

よくパーソナルレッスンを受けてくれる方の中に、〇〇雑誌に載っていたのでこの体操をしているとか、NHKの〇〇番組でいいと言っていたからとか、詳細にそのかたの特徴を評価した上では、逆に体を痛めるものだったり、やる必要性がまるでないものだったりがあるのです。

そういうことが何故起こるかというと。
皆さん、自分の骨格の個性や特徴についてまるで知らないからです。
知るチャンスがないと言ってもいいかもしれません。

残念ながら病院に行っても骨格は診てくれません。
整体や接骨院というものも、調整法であって検査はしてくれません。
パーソナルトレーニングでも診てくれません。

実は、骨格の検査などは医療健康業界で抜けている部分なのです。
だから僕は20年以上の臨床の中で、この重要性に気づき、この事実を啓蒙してるのです。
まだ先になりますが、骨格特性を評価するシステムをフランチャイズ展開して広めたいと思っています。

まずは、八王子の僕のスタジオで受けることができます。

パーソナルレッスンはこちらのサイトから予約できます。
https://takt8.com/archives/lessons/パーソナルレッスン
残念ながら僕は木曜日しか出ていないので、予約が取りづらい状況です。
ただ僕以外のセラピストも皆、骨格評価を学んだ理学療法士の資格を有する者ですので、安心して任せて頂けます。
個人的には、国民全員が一回は骨格の評価をすべきだと思っています。
歯の検診があるように、骨格を調べるべきです。

いずれ、3DCTのようなものが被爆なしで取れるようになれば、最高ですね。
まだ機器による検査技術が追いついていないので、僕らの職人的な技術で対応するしかないのが現状です。
エビデンスを出すことも重要ですが、それを待っている時間はありません。
この瞬間にも、自分の骨格を知らないが故に怪我や障害が起こっています。

課題はまだまだ山積みですが、一歩一歩予防運動の啓蒙のために活動していきます。


よろしければサポートをお願いします。私自身ではまだまだ微力です。当たり前の選択や情報を得ることができていない方々に、予防医学の視点で、知らなかったことで損した方を少しでも減らすよう、有益な情報を発信していきます。皆様の応援を励みに、より精進して行きます。応援ありがとうございます。