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【ヨガ日記】必須ですアーサナアナトミカルアプローチ

アーサナの理解について。
指導者は当然アーサナの効果やその構造的な理解を正確にしておくべきです。
また、一つのポーズをとってみても、その解釈や目的、フォーカスポイントは多々あります。
例として、パールシュヴァコーナーサナを股関節の柔軟性アップのためのアーサナとして捉えるか、体幹の側屈アーサナとして捉えるかで実践方法はまるで違います。

パールシュヴァコーナーサナ

立位で再現すると違いがとても明確になります。
これを理解していない指導者がアーサナを指導するとなると僕は相当な危惧を感じます。
生徒さん大丈夫かな?と。

この違いを説明できないと、指導において一貫性のない目的の定まらない指導になってしまいます。
もっと危険なのは、コンセプトの違う要素を混ぜてしまって、混乱をきたした指導です。
股関節なのか体幹なのか分からない指導は、生徒さんに迷いを生じさせるだけです。

アーサナアナトミカルアプローチは、このような点を解剖学的、運動学的に整理して、アーサナをしっかりとクリアに理解する助けとなります。

指導者なら必須の知識であると思います。
今まで多くのヨガインストラクターと交流していますが、ここが混乱しているまま指導している人がなんと多いことか、、、。
その先生に指導されている生徒さんのことを思うと同情しかありません。

手前味噌ですが、必須ですアーサナアナトミカルアプローチの知識。

今は仲間が全国で草の根で広げてくれています。
ヨガインストラクターなら必須だと思います。
まだ受講したことのない方は危機感を持って、ぜひ受けに行って下さい。
生徒さんのためです。


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