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#06「ルフィの仲間力 『ONEPIECE』流、周りの人を味方に変える方法」

「Naoto's Library」にお越しいただきありがとうございます。

週に3冊程度、多いときで4冊程度の本を読んでいる僕の気づきや学びをぽつらぽつらとこぼしていきつつ、「誰かのためになればいいな」という想いで「Naoto's Library」を運営しております、なおとです。

また「Library」ということで、こちらの記事を読んでいただき「実際に読んでみたい!」という方は、無料でお貸しいたします。
無料配送でのレンタルも承っています。

詳細は最後に記載しているので、そちらをチェックしてください。

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さて早速本日の一冊をご紹介いたします!

国民的漫画の1つ「ONEPIECE」を題材に、「仲間とは?」「仲間力とは?」「仲間を集める方法」「仲間との信頼を深める方法」などについて、体系的に理解できる一冊がこちら!

1.内容

漫画「ONEPIECE」の主人公「ルフィ」やルフィ率いる「麦わら海賊団(下のイメージ画)」から、「仲間」というテーマでその定義や仲間の増やし方、仲間との信頼関係の深め方についてのエッセンスが得られる一冊です。

ONEPIECE好きの方は勿論のこと、そうでない方も冒頭にあらすじやそれぞれのキャラクターの特徴が紹介されているので、問題なく読んでいただけます^^

「単純に『仲間』というテーマに興味がある人」
「コミュニティ作りやコミュニティマネージャーに興味がある人」

などに特におすすめの一冊です!

2.読もうと思ったきっかけ・目的

コミュニティ作りに関心があり、そのヒントを得たかったため
・今まで普通に読んでいた「ONEPIECE」を違った角度から知りたかったため

3.気づきや学び

・仲間とは「一人では到底叶えられないような夢を共有する人たち」である
→逆を言えば、ひとりで叶えられる夢であれば、わざわざ仲間を集める必要もないし、仲間を集めるためには「大きな夢」が必要です。
つまり、「仲間を集めて何をしたいのか?」を明確に持たない限り、仲間は集まらないのです。ルフィの夢は「海賊王になる」であり、この夢に共感した仲間で成り立っているのが麦わら海賊団。
今現在企業様の採用のご支援をしていますが、「企業にも同じく『大きな夢』があり、だからこそ仲間が必要である」という構図を大切にしていきたいと思うし、この大きな夢を知って、転職希望者の方に伝えてあげるという役割を果たさないといけないと感じました。

・「Give and Take」ではなく、仲間の助けには必ず応える
ONEPIECEでは、仲間の「助けてほしい・・・」といったセリフには「絶対に助ける!」という仲間の言葉がセットで出てきます。
「助けてもらったことがあるから助ける」という「Give and Take」の関係性ではなく、どんなことがあっても「必ず助ける」といった「Giver」でありつづけることが仲間との信頼関係を築く、仲間力の1つなのです。
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・仲間を集めるために必要な3つのこと「⑴自ら旗を掲げること⑵わかりやすい旗を掲げること⑶一度掲げた旗は決して下ろさないこと」**
→個人的に特に⑵が大切だと感じます。ルフィの「海賊王になる」は非常にビジョナリーであり、シンプルで分かりやすいのに対して、僕のWillは非常に長いので、「?(はてなまーく)」が浮かんでしまうこともしばしば。
誰が見ても同じ解釈ができるくらいの、シンプルさが大切なのです。
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・「良いやつ=他者を大事にできる人」**
→麦わら海賊団の1人、ゾロの例です。
ゾロは小さな女の子を助けるためにオオカミを殺してしまいますが、そのオオカミ殺しの罪で磔上で磔(はりつけ)にされてしまいます。そんなゾロのもとに、小さな女の子とがやってきて、手作りのおにぎりを持ってきてくれます。しかし彼女は見張りに見つかってしまい、おにぎりは踏みつぶされ、そして女の子は塀の外に出されてしまいます。
ゾロが次にとった行動がこちら。

このように仲間を大切にするゾロの姿を見たルフィはゾロを仲間にすることを決心するのです。
仲間において一番あってはならない「裏切り」を未然に防ぐ意味合いも込められています。

・「自分の弱さを認める強さ」の重要性
→ルフィの名言でこのようなものがあります。
「おれは助けてもらわねェと生きていけねェ自信がある」

人間は本能的に「弱さ」に対して、「何とかしてあげたい」と思うものですが、プライドが邪魔してそうした弱さを見せられないこともしばしば。
弱さという特性のみをとらえてしまうと、それは単なる「弱さ」ですが、「弱さを認める自分」という少し広い視点でとらえると、それは一種の「強さ」でもあり、この強さをもってルフィは仲間から信頼されているのです。
つまり、麦わら海賊団の強さは、「自身と仲間の弱さの理解」に根差しているのです。


4.これからの僕のアクション

・自身のWILLをもっとシンプルにすること
→僕のWILLは「社会的弱者の方々(外国人の方々、障害者の方々、こう入れ社の方々、一人親の方々など)が、誇りをもってイキイキと働くことの出来るサービス/組織/仕組みを創ること」です。
そう、この僕のWILLは、長くてシンプルさに欠けるのです。
(⇔ルフィ「海賊王になる」と比べて)
もっとこのWILLをわかりやすく、そしてシンプルにすることで一緒に取り組む仲間を増やしていきたいと思います。
※このWILLを志した背景はまた今度書きます!

・コミュニティ作りの際にも、どんなことを目指すコミュニティなのか、どんなコミュニティなのかをはっきりさせる
「本を通じたコミュニティ作り」にめちゃくちゃ興味があります。ただ、読書コミュニティなど本に関するコミュニティは世の中にたくさん存在するので、そういった環境の中で「結局このコミュニティって何目指しているんだっけ?」をはっきりさせることが、仲間集めの上で非常に重要であると感じました。
実はこのコミュニティ作りについてはぼちぼち動いていますので、詳細が決まり次第、また告知させていただきます。

5.さいごに

冒頭でご紹介した通り、『Library』ということで、こちらでご紹介した本は無料でレンタルいたします(無料配達も承っております)。

お貸しする本の文中には、大量のマーカーとメモが記されています。
そんな世界に1つしかない本を通じて、希少性の高い気づきを与えられることでしょう。

レンタルをご希望の方は、Facebookなどで個別にメッセージもしくはコメント欄にご記入ください。
※Facebook:「Naoto Katsukura」で検索でトップヒットします。

また、大変好評をいただいており、現在予約を合わせ10冊のレンタルをさせていただいております。
人気の本は予約待ちとなってしまうので、お早めにお願いします!

この活動はまだまだちっぽけな僕なりの社会貢献活動の1つです。

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