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関わる人たちから大切な人たちへ変わる瞬間

一つのロゴマークの募集から、長らく8年ほどお付き合いさせていただいている、長野の「ゆめサポートママ」の皆さんに今回初めて会いに行きました。

この「ゆめサポートママ」とは、地元の主婦たちが集まり、
子育てに関する情報交換や新規事業の構想を練ったりするグループです。

その構想、妄想から生まれた事業の一つ「ゆめママキッチン」という飲食店のロゴマークやキッチンカーのデザインを私が担当させていただきました。そして今年3月で店舗の役目が終わったということで、その前にぜひ依頼いただいた大口さん始め、皆さんに会いたい、そしてランチをご馳走になりたいということで長野へ行ってまいりました。


突然、数日前にご連絡したのにも関わらず
多くのメンバーさんが会っていただき、
忙しい昼時にも関わらず、写真にもお話にも加わっていただきました。

この方達は、育児もしながらしっかり地域にために働き
みんなの心を暖かくし、幸せに変えいく
決して人や環境を悪く言わず
自分たちの行動を夢へ向かい変化させていく。

お話しいただいた小宮山さんは仰いました。
「最優先は利益ではなく。多くの方に役に立っているのか?ということです」
皆さんの瞳や笑顔が美しくキラキラと輝いている
理由はそこにありました。


ランチの味は長野県民が好きなしっかりと力強い味付けを守りながら
主婦が作り上げるやさしい風味と味わいの広がりが感じられる
暖かい味でした。

お客さんもひっきりなしに来店し、若い人からご高齢の方まで訪れ
笑顔で笑い声の絶えない幸せな空気がこのお店には感じられました。

お店のコンセプトは「主婦が作る普通の料理」とのことですが
きているお客さんは私も含め、特別な料理とお店の暖かさ。そして作っていただいてる人たちの優しやを求めているように感じます。


そんな長野のみんなが大切にしている素晴らしい空間のロゴマークを
つくれたことは私としても何より幸せなこと。
そして、みなさんから感謝を伝えていただいたことは
人生の宝とも言えます。

ひょんな事から関わる人が、かけがえのない
大切な人へ変わる。

帰り際に店主の大口さんが仰った
「最近まで雪が降っていて珍しく暖かく晴れたんですよ」

珍しく晴天に恵まれた長野の天候が
8年越しのこの大切な出会いにそっと味方をしてくれたような。
そんな優しささえ感じました。





ブランディングを元にデザイン業務をやらせていただいています。


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