DXとか変革なんて、現場にとっては「余計なお世話」でしかないのかもしれない
別にそんなにDXばかりやっているわけでもないんですが (本業は事業開発コンサルです)、最近そういうエントリが増えてきているのはモヤモヤを感じることが多いからだと思う。
私が大好きな人気マンガのヒーローのセリフに、「余計なお世話はヒーローの本質だ」というものがある。
DXプロジェクトに関わっていて、この言葉に救われることが何度もある。
「経営はDXしろっていうけど、僕ら別に困ってないんですよね。むしろDXとかって余計な仕事増やされる方が迷惑です。」
現場に降りてヒアリングすると、だいたいがこんな調子だ。
経営者がDXしたいと思う企業では、社員のITリテラシも高くないことがほとんどなので、純粋に新しいことを覚えるのが面倒くさいというのもあるだろう。活用なんてそんな遠い先のこと考えられるはずもない。
遠回しに「IT屋、迷惑。必要ない帰れ。」という雰囲気を醸し出されると、さすがに切ない気持ちになる。
「余計なお世話はヒーローの本質だ」
そんなときは先ほどのヒーローの言葉を思い出す。
確かに現場からは求められてないかもしれないけど、「こうした方が絶対いい」「絶対よくなる」と思う何かがあって提案している。
自分は必要とされてないのかな、余計なお世話なのかな、と思ったときは、その気持ちというか、信念のようなものに立ち返る。施策がためになると信じられるのであれば、現場から拒否されたとしてもやはり提案させていただくことにしている。
それほど図太くなるためには、現場のことをよく知って、役に立つ実のある提案にしないといけないと思う。そこまでできないとき、自信がないときは、一旦引く。
自分はヒーローではないけど、どうせやるなら人の役に立つ仕事がしたいと思っている。
Photo : Matt
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