見出し画像

NHKオンデマンドな6月

6月、どうしても見たい番組があったのでNHKオンデマンドにAmazonPrime経由で入会したので、6月中に観た対象番組を記録してみました。
入ろうかなぁという方、今入っていて次に何観ようかなぁという方は良かったら見て行ってくださいませ~!

入会日:6/2(日)



魔改造の夜

超一流のエンジニアたちが極限のアイデアとテクニックを競う技術開発エンタメ番組「魔改造の夜」。 「子どものおもちゃ」や「日常使用の家電」がえげつないモンスターへと姿を変える。 世界中でここにしかない、興奮と感動の夜会へようこそ!

これ目当てで入会しました。めちゃくちゃ面白い。
お題発表の段階では「何言ってんの?」と競技内容ですらちょっと何言ってるかわかりません状態なお題に対し、大手企業やBtoBで頑張ってる老舗、町工場、中には東大工学部や東工大までもが参加して競う大人のロボコン。
毎回トライ出来るのは2回だけ。残念ながら頑張ったのに2回のトライのどちらもトラブルで記録なし、なんてことも。思わず目頭が熱くなる展開も、凄すぎで声を出して笑ってしまう記録もある。めちゃくちゃ面白い。大好きな番組です。このためだけにNHKオンデマンド入ったって良いと思う。みんな観てほしい。


藤子・F・不二雄SF短編ドラマ(2023年)

2023年、藤子・F・不二雄生誕90周年の年に、満を持して10作品を実写ドラマとして放送する運びとなりました。未来への警鐘ともとれる普遍的な作品の数々がどのような映像になるのでしょう?刺激的で不思議でありながら、笑いも散りばめられた珠玉のエンターテインメントドラマをお楽しみに。

おれ、夕子
メフィスト惨禍
テレパ椎
定年退食
昨日のおれは今日の敵
親子とりかえばや
流血鬼

以上を鑑賞。まだ観てないのもあるので、7月に続きを見ていきたいと思います(7月は記録はしないけど引き続きオンデマンド契約中)。
ショートムービーだけど原作が原作なだけにしっかり見ごたえがあるのがいい。
『昨日のおれは今日の敵』なんて、今日は本業で疲れたし、執筆はあ~とでっ!なんて月のはじめでしていた月末の僕じゃないか!思い当たるフシしかないので僕も増えてみたい。全員でサボりそうではある。
『メフィスト惨禍』は好きな芸人のひとりのピースの又吉さんが主役を演じていて嬉しかった。オチも良くてフフッとなったけど死神がかわいそう笑
これもおすすめ。


ゾンビが来たから人生見つめ直した件(2019年)

みずほ(石橋菜津美)は生きる目標もなく、ただ何となく日々を過ごすアラサー女子。地元の同級生・柚木(土村芳)と美佐江(瀧内公美)と一つ屋根の下で暮らしている。テレビでは近所の施設が炎上したというニュースが流れるが、たわいのない会話に夢中の3人。その頃、町ではゾンビのようなものが発生し、住人を襲い始めていた。壊れていく日常、その異変に気づかないみずほは、別居中の夫と離婚の話し合いをするため家を出るが。

いい具合に怖くないゾンビもの。見るとパイナップルが食べにくくなります笑
ゾンビからいかに逃げるか、身を守るかというよりも登場人物たちの人間模様がメインでなんとなくハートフル。何とも言えない気持ちになるドラマ。
この主人公、何が楽しくて生きてるんだと言いたくなる無気力というか、希望もへったくれもない。主人公の父親が正直情けないんだけど、主人公の性格を考えると父親似なんだろうな、なんて思う。
こんなにも何とも言えない気持ちになるのに、なんだか観たくなって、なんだか機会があれば観てみてねと言いたくなってしまうドラマ。


トクサツガガガ(2019年)

商社勤めのOL・仲村叶は特撮をこよなく愛する隠れオタク。そんな仲村は日々の生活の中で様々なピンチに陥る。すると突然、仲村の脳内が特撮モードに切り替わり、彼女にしか見えない特撮ヒーローが現れ、彼らの言葉を頼りに、ピンチを切り抜けていく。日常生活で直面する「あるあるな壁」に葛藤しつつも前向きに奮闘する仲村の姿を描くコメディードラマ。

人が死なないのになんでこんなにしんどいの!?
好きなものを親に否定されてきた、おおよそ30歳以上のオタクには非常に刺さりやすいドラマ。
主人公の隠れ特オタが友人を見つけたりしながら、オタクであることを勤め先や周囲に隠し続ける様子が身に覚えがあって面白かった。職場含め社会人になってからは基本オープンオタクだから若干遠い記憶ではある。
どちらかというと、自分も母親に「女の子なんだから」「アンタはセンス悪い」と好きなものを否定されることが多かったから、主人公と母親のシーンは自分のことと重なってしまって辛さが勝ってしまうことが多々。割としんどいなぁと思って観た。
最後がハッピーエンドなのは良かったし、主人公は今後も楽しくオタクをやれそうで安心できたのがよかった。あと作中作の特撮番組のクォリティが高いので一瞬「今ニチアサ見てた?」と脳が良い意味でバグる。良い意味で。


弟の夫(2018年)

泣いた。原作コミックスはMANGA ART HOTELで途中まで読んだことがあったんだけど最後までは読んでなかったから、これは観られて良かったドラマ。
双子の弟がゲイであることを上手く受け止められなかった主人公。弟はやがてカナダへ留学しそのまま就職、カナダ人男性と同性婚したのちに向こうで病死してしまった。その弟の夫が小学生の娘と暮らす、弟と幼少期を過ごした自分の家に遊びに来、2週間滞在する。そんなお話。
主人公はセクシャルマイノリティについて、そう詳しくなく、はじめは勘違いをしてしまうこともしばしば。しかし弟の夫、マイクと交流していく中で少しずつその勘違いを解いて、彼を本当に“弟の夫”として接するようになる。その過程が繊細でありながらとてもシンプルで、自分の発信もこう思ってもらえるものでありたいと心から願った。
大変観て良かったドラマでした。


ジブリのうた(2024年)

名古屋のジブリパークを舞台に、様々なアーティストが歌う45分間の特別番組。
サクッと見れて尚且つ名曲揃いなので「やっぱジブリいいなぁ~!」なんて観られるジブリ特番。
幾多りらが歌う「いのちの名前」が特にお気に入りです。曲自体が声質に合っていたし、なんなら音源欲しいくらい。
ジブリパークの中も曲紹介や歌唱のステージとしてたくさん映してくれるので、行きたくなっちゃいます。


水木しげるの妖怪バンザイ!(2022年)

水木しげる先生好きなので。
当時TikTokアンバサダーに選んでいただいたことのある展示会、「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~」が始まった頃に記念特番的につくられたもののようで、展示に出てきた妖怪たちが多く紹介されていて楽しかった。今思い出しても、良い展示だったなぁ。
好きな作品の『河童の三平』も紹介されていて嬉しかった。
放送当時見逃していた番組だったので観られて良かった。
「妖怪って?」「こんな妖怪いるの」と妖怪初心者にもやさしい番組になっているので、入っている方にはぜひ観てもらいたい。


と、こんな感じでNHKオンデマンドを楽しんだ2024年、6月でした。
かなり偏った内容だと思いますが、参考になったら嬉しいです。



✎__________
記事に共感、気に入ってもらえたら
「スキ」していただけると嬉しいです!
note未登録の方も押せますのでぜひ。
__________

₍ᐢꙬᐢ₎サポートいただけたらめちゃくちゃモチベーションが上がります! 良ければ一緒になにか面白いこととか出来たらうれしいです。