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食品ロスと飢餓の因果関係

最近よく食品ロスの話を聞くのだけど。。。食品ロスの問題って因果関係のないものまで問題にしている気がしてる。例えば「多くの食品ロスを発生させている一方で、7人に1人の子どもが貧困で食事に困っている状況」とかって政府広報で言ってるけど、食品ロスと飢餓の因果関係がないのに。。。ってずっと思ってた。でも、ずっと考えていたらでもチョット食品ロス問題を解決する過程で飢餓を解決する策もあるなと思ってきた。。。そこでちょっと紹介!!!

たまに、統計に表れない食品ロスの話を耳にする。よく聞くのが、曲がった野菜や虫食いがある野菜だ。味は変わらないのに小売業者が嫌がるから出荷できないらしい。私たち消費者としては同じ値段で買うのは嬉しくないけど、少し安い値段で買えるのなら大歓迎なんだけど、なんだかなって感じ。でも、そこに気付いて、この手の野菜や果物を流通に流そうと頑張っている流通業者も目にするようになって。チョット期待がもてるかも。。。

でももっと悩ましいのが、生産過剰で生産過剰で値崩れを起こし出荷せずに畑の肥やしとなる野菜や果物。一生懸命農家さんが作った作物が農家さんの手で破棄される。この時の農家さんの気持ちって。。。考えるだけで悲しくなる。

最近それを解消するための方策をあれやこれやと調べてみた。そしたら、AIを活用した市場価格予測サービスが見つかった。「これで価格が予測出来たら最高!!」と思いチョット調べてみた。東京大学・豊橋科学技術大学・バイマテリアルデザイン・ファームシップの産学が共同開発した東京都中央卸売市場一週間先の主要5品目の価格を予測するプログラムだ。

でも一週間先しかわからないということは、ウム―。。。生産を始める段階では予測はできないってこと。そっかぁそんなに簡単じゃないよね。。。でも全国の農家たちが、何の生産を始めようとしているかわかればOKなんだよな。もし、そうであれば全国の農家に聞いちゃえば良いってことだよな。それって農家と農家をつなぐSNSがあって、全国の農家の何%かがそれを使っていて、そのSNSの中に生産状況と生産予定を入れるところがあって、そのデーターと天候予測から全国規模の生産予測を行って、市場から仕入れた需要予測と合体して、それをSNS上で見える化すれば無駄な生産しなくて済むんじゃないかと思う。

さて、日本を席捲したら続いては世界に羽ばたいてみてはどうだろう。全世界の生産予測と全世界の需要予測が出来たら、これって農業のGAFAになれそうな勢い。夢は膨らみとんでもない妄想の世界に入ってしまいましたが。。。もしここまでできれば、それが完全に見える化できたら、さらに地域ごとの生産量・輸入量からその地域の一人当たりのカロリー摂取量まで見える化できたら消費者の圧力がかかり飢餓問題を解決するものになる可能性すらある。なんかワクワクしてきた!!!

カッチョイイ写真お借りしました。ありがとうございます!!!