藤井直敬

株式会社ハコスコ代表取締役 デジタルハリウッド大学教授 東北大学特任教授 一般社団法人…

藤井直敬

株式会社ハコスコ代表取締役 デジタルハリウッド大学教授 東北大学特任教授 一般社団法人XRコンソーシアム代表理事、 眼科医、脳科学者、アーティスト

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現実科学ラボレクチャーシリーズ第3回 川田十夢さん

第3回目のレクチャーシリーズは、AR3兄弟の川田十夢さんをゲストにお迎えしました。 川田さんとは多分5−6年くらいのお付き合いですが、ほぼオンラインコミュニケーションで、日々の作品やJ-Waveの番組を通じてつながっている感じでした。 お話は、幼少期からの天才ぶりと、天才少年が現実を見る目から始まり、それが今でも続いているということ。そしてユーモアの意味と価値について、ラジオの川田十夢さんではなくて、生の天才川田十夢さんがじっくり話してくれました。 生の川田さんは、別に

    • 現実科学ラボレクチャーシリーズ第2回

      レクチャーシリーズ第2回のゲストは近藤義仁さん、通称GOROman。VR界のレジェンド、国内最高のエバンジェリストで、Oculusを日本に持ってきた男。 僕のメモにある講演のキーワード、「逃避、うどん、理想と現実、ミキサー、不便」。ここでは詳しく書きませんので、別途まとめる記事を参照ください。うどんってなんだよ?ですよね。 VRの定義は、ここ(現実)ではないが、実質的にここ(現実)と言っても差し支えのない別の空間として一般に考えられている。とはいえ、実はバーチャルな空間と

      • 現実科学ラボレクチャーシリーズ第一回

        現実科学ラボのレクチャーシリーズの第一回を行いました。 レクチャーシリーズは、「現実とはなにか」をテーマに各界有識者のみなさんの意見を伺って議論する場所を目指しています。 初回のゲストは稲見昌彦東京大学教授にお願いしました。光学迷彩を作った研究者として、そして現在は自在化技術研究で世界をリードする研究者として知られています。(研究室はこちら) 稲見さんとは、アカデミックな場所よりも、肉肉学会で会ってお肉の話をすることのほうが多く、まとまって研究のことについて話をするのは

        • 現実科学とは

          わたしたちは現実の中で生まれて、現実の中で暮らし、現実の中で死んでいきます。 現実は常にあたりまえに存在し、その存在を疑うことはしません。わたしたちは、現実は天によって万人に無条件に付与された共有共通の環境だと信じていますが、実はわたしたちが現実だと思っているものは、単にその環境に発達過程で最適化した自分が作り上げたものにすぎません。つまり各自が異なった形で最適化した現実を生きていると言えます。 今回のコロナの影響でZoomなどのツールを用いたオンラインでのコミュニケー

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