”隠居の立場からすれば、年収が多い少ないとか家が大きいとか小さいとか、どうでもいいことだ。
いかにのんびり、その日一日をすごせたか。ひと手間かけて、ちょっと贅沢な気分を味わえたか。いかに自分の時間を楽しむか。そこに隠居の価値はある。”
荻原魚雷『暇な読書人』より。

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