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クラシック音楽

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クラシック音楽について。聴いた曲と演奏家も。
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記事一覧

先週聴いた曲。リヒャルト・シュトラウスの"ドン・キホーテ"、オーボエ協奏曲、二重協奏曲、"サロメ"の7つのベールの踊り(ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデン)、家庭交響曲も(ライナー指揮シカゴ響)。シュトラウスの音楽は、饒舌でロマンチックなのに、クールで知的でもあり、好みだ。

なおたか
3年前
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先週聴いた曲。ベートーヴェンの交響曲第2番。モントゥー指揮北ドイツ放送響。大仰な身ぶりは一切ないのに、曲のキモがキチンと伝わる名演だ。ベートーヴェンの交響曲は、3番、5番、7番が重く感じられ、でも何か聴きたい。で、久しぶりに2番を。8番も好きだが、若々しいベートーヴェンもよい。

なおたか
3年前

先週聴いた曲。ベートーヴェンのカカドゥ変奏曲。ドヴォルザークのピアノ五重奏曲。ブラームスのピアノ五重奏曲。ジョージ・セルのピアノとブタペスト弦楽四重奏団。ハイドンの弦楽四重奏曲をいくつか、曲の番号は忘れたが、たしか初期か中期の作品。エンジェルズ弦楽四重奏団。室内楽ウィーク。

なおたか
3年前

土日に聴いた曲。シューマンの交響曲第3番"ライン"(サヴァリッシュ&ドレスデン国立管)。豪快にオケを鳴らす演奏。最終楽章の快速テンポに向かってうまく設計されている。指揮は細かいがオケを華麗に鳴らす、とある日本人奏者のサヴァリッシュ評にあったが、その通りと納得する演奏だった。

なおたか
3年前

水曜に聴いた曲。シューマンの交響曲第4番(サヴァリッシュ&ドレスデン国立管)。あと今も、同じ演奏を聴き始めたところ。シューマンの、楽器を重ねがちなオーケストレーションが魅力的。スッキリと透明には響かないが、それが"情念"を感じさせる。職人的でない。あと躁、鬱状態の交代劇も。

なおたか
3年前
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きのう聴いた曲。シューマンの交響曲第4番(サヴァリッシュ&ドレスデン国立管)。ベートーヴェンの交響曲第5番(ライナー&CSO)。前者はさり気なく始まり、最後サヴァリッシュのペースに乗せられる感じ。後者はオケの音が立派。迫力だけでない。綺麗なだけでない。柔軟で、音に味わいがある。

なおたか
3年前
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きのう聴いた曲。ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第14番。後期の弦楽四重奏曲中、最高傑作という吉田秀和の見立てを学生時代に読み、夢中で聴いていたのを思い出す。あと、後期のピアノソナタも。我ながら不思議な鑑賞歴。ボロアパートで、CDで聴いていた。あれはあれで懐かしい日々である…

きのう聴いた曲。ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第13番。晩年の作品。吉田秀和によれば、ベートーヴェンの後期の弦楽四重奏曲には、宗教的な要素があるという。特定の宗教、ということではなく、祈りとか信仰が感じられるという意味で。確かに他者にというより、自分に向かって書いている感じがする。

なおたか
3年前
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おととい聴いた曲。ドヴォルザークの交響曲第8番(ジュリーニ&PO)。ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第2,13番(ブタペスト弦楽四重奏団)。ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第13番は、晩年の名作で、自分自身に語りかけるような渋さ。力みがなく、飄々とした印象を受ける。久しぶりに聴いたな。

なおたか
3年前
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きのう聴いた曲。メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲(プレヴィン&LSO、パールマン)。ストラヴィンスキーの"ペトルーシュカ"(ジュリーニ&CSO)。リムスキー・コルサコフの"スペイン奇想曲"(モントゥー&北ドイツ放送響)。メンコンがすばらしい。vnもプレヴィンの伴奏もよかった。

なおたか
3年前
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きのう聴いた曲。モーツァルトのピアノ協奏曲第9番。ジュリーニ&ウィーン響、ワイセンベルクのピアノ。ピアニストの弾き振りとはちがう、オケの鳴りっぷりが印象的。巨匠的、と言うか。それにしても、モーツァルトは35年の短い生涯に、多くの名曲を残して、あっと言う間に世を去ったのだなあ…

なおたか
3年前
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きのう聴いた曲。モーツァルトのピアノ協奏曲第20番。2つの同曲異演盤。まず、バレンボイム&イギリス室内管。続いて、グルダとアバド&WPO。両方ともよかったが、グルダ盤の方がより気にいった。ピアノも伴奏も、ほの暗い感じがある。月並みだが、グルダとウィーンフィルの持つ本場もののよさ。

なおたか
3年前
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聴き比べの効用。読譜できないなら5,6種類の同曲異演盤を聴け。

おととい聴いた曲。 モーツァルトのピアノ協奏曲第20番(バレンボイム&イギリス室内管)。 …

なおたか
3年前
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きのう聴いた曲。ハイドンの交響曲第96番(カラヤン&BPO)。モーツァルトの交響曲第40番、フリーメイソンのための葬送曲(クレンペラー&PO)。モーツァルトのピアノ協奏曲第20番(バレンボイム&イギリス室内管)。仕事をしばらく離れる初日、音楽を楽しむ。意図して離れないといけない。