きのう聴いた曲。ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第13番。晩年の作品。吉田秀和によれば、ベートーヴェンの後期の弦楽四重奏曲には、宗教的な要素があるという。特定の宗教、ということではなく、祈りとか信仰が感じられるという意味で。確かに他者にというより、自分に向かって書いている感じがする。

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