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育休中の男性が過ごした、とある1日のスケジュール

本記事はフォトグラファー/ライター忠地七緒の夫が5ヶ月育休を取った体験談を”夫目線”でお届けしています。執筆に至った経緯はこちらから。

こんにちは。早いもので、気がつけば育休について6回目の投稿です。

今回の記事では、育休を取った夫・父親は何をしているのか?をテーマに、1月のある日の行動を例にとって書きたいと思います。

ある1日のスケジュール

妻が9時から15時まで家で仕事をして、その間は自分が子どもを見ていた日です。スケジュールをざっくり書くと、こんな感じになりました。

スライド1
生後4ヶ月、1月のある日

意外と、自分の時間も取れていることが分かります。夜、子どもがぐっすり寝てくれるようになってきて、かつ、私も妻も子育ての中でペースが掴めてきたことが大きいです。

次から、1日の中で「何をしていたか」を少し詳しく、午前中/午後/夜に分けて書きたいと思います。

午前中、何をしていたか

【6:00〜】1月から、早起きして「子どもが起きる前の1時間でnoteを執筆する」習慣化にトライしています。仕事復帰後のどうしても忙しい時、なるべく夜に残業をせず朝仕事することを見据えた習慣化です。

【7:00〜】子どもは毎朝この時間に起きてきます。子どものスキンケアや授乳などは妻に任せて、自分はもう一人の大切な家族、ウサギのお世話(餌、マッサージ、グルーミングなど)をします。

終わったら、大人の朝食を私が作ります。この日はカンパーニュ、ほうれん草と卵の炒め物、ドリップコーヒーです。食べ終わった頃、子どもは30分ほど朝寝します。

【9:00〜】妻の仕事開始に合わせて、子どもと二人で近所の児童館に行きました。児童館は自宅よりスペースが広く、かつ月齢が近い赤ちゃん達と子どもが触れ合えるので、よく利用します。

寒く雨が降っていたからか、児童館はかなり混雑していました。自分以外の大人はお母さんやシッターさんなど全員女性で、男女比は1:9です。少しだけ、居心地の悪さを感じました(笑)

午後、何をしていたか

【11:00〜】児童館でミルクをあげて家に帰る途中、子どもが眠気に耐えきれず、抱っこ紐の中でお昼寝がスタートしてしまいました。

せっかく寝てくれたので、抱っこ紐をしたまま寝かせ続ける必要がありました。この日は雨が降っていて外の散歩が出来なかったので、近所のショッピングモールへ向かいます。3階建てショッピングモールの中を隅から隅までひたすら、2時間近く歩き回りました。

【13:30〜】1時間半ほど熟睡した子どもが起きたので、オムツを交換した後でサイゼリヤに行きました。

実は、この日が子どもと二人での外食するのが初挑戦です。途中、少し子どもが退屈そうにしたら抱っこでドリンクバーに連れ出すなどの工夫をして、無事大人もご飯を食べることが出来ました。ちなみに、妻は自分が作っておいた作り置きを食べてもらいました。

【15:00〜】妻の仕事が終わったので、妻にバトンタッチしました。自分は部屋で3時間ほど、会社のメールを見たり復帰に向けた手続きをしました。このタイミングで気晴らしに買い物などに行く日もあります。

夜、何をしていたか

【17:45〜】作業がひと段落したので、妻の夕飯を作りました。この日は鯖大根と味噌汁を作っています。

余談ですが、ご飯は私がメインで作ってますが、noshという配食サービス(主に自分用)を利用したり、妻の実家のお義母さんに作り置きを持ってきてもらうこともあります。

【18:00〜】この日は私が子どもをお風呂に入れて、上がったら妻と一緒に子どものスキンケアや着替えをしました。夜の授乳と寝かしつけは妻のターンだったので、私はその間に夕飯の準備の仕上げをしました。

【19:00〜】夜のウサギのお世話です。油断するとすぐ体調が悪くなるので、朝晩2回のマッサージとグルーミングが欠かせません。途中で妻に替わってもらい、私はジムに行きました。

【23:00〜】一日の中で最後にミルクをあげるタイミングです。この授乳は交代制にしているので、ジムから帰ってきたら妻は既に就寝していました。ミルクをあげ終わって子どもが寝たのを確認した後で、私も11時半過ぎに寝ました。

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育休を取っている男性が過ごした、ある1日のスケジュールでした。こんな感じで子どもの授乳・睡眠サイクルを軸に、個人や夫婦の時間も取れるよう、妻と逐一相談しながら最適な動き方を模索しています。

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