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展覧会レビュー:蜷川実花「瞬く光の庭」@東京都庭園美術館

蜷川実花の約2年にわたる新作が東京都庭園美術館にて展示。
総合的な満足度は高く、普段アートに興味がない人でも楽しめる展示だと思いました。
旧朝香宮邸内に作品を展示する庭園美術館のスタイルと、蜷川実花の作風が違和感なくマッチしていて、キュレーションも良かった。
作品にキャプションも付されていないため、旧朝香宮邸内の装飾と、蜷川実花の作品を、素の心理状態で鑑賞できるのも良い。

展示されている作品は、ほぼ写真だが、別館では動画を使った大規模なインスタレーションも1つ展示しており、蜷川実花らしい”映える”作品だった。

部屋によって、撮影できる・できないがあるのが少し残念。撮影可否の表示のない部屋もあって、どっちなのかよく分からない。その割には監視員さんは割と厳しめに巡回しているので、撮影可否は全ての部屋でわかりやすく表記してくれれば、なお良かった。
お客さんは圧倒的に女性が多かった(9割くらい?)。

展覧会名:蜷川実花「瞬く光の庭」
場所:東京都庭園美術館
満足度:★★★★☆
会期:2022年6月25日(土)-9月4日(日)
アクセス:目黒駅から徒歩約15分
入場料(一般):1,400円
事前予約:必要
展覧所要時間:1時間
展覧撮影:部屋によって可能(表記あり)
URL:https://www.mikaninagawa-flickeringlight.com/


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