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フロリパ内移動の巻 Sambaquiなど

CENTROへ

フロリパ4日目、
夫の友人にATMで現金を引き出してもらい、
彼に同額をPix(ブラジル版Paypay)で送金。
現金引き出せない問題を遂に解決してもらった。m(_ _)m

宿のあるSão João do Rio Vermelhoから
→Ticanという大きめのバス停で乗り換え
→Ticen(セントラル)へ。

直線で線を引いてしまうと
こんな感じで移動しました

フロリパでの初バス..
違う地域を見れる&
少し都会に行けるということでテンション上がる。

うっほーい
ブラジルのバスは
優先席の対象に体の大きな人も含まれている

セントラル散策

一度はブラジルでも食べてみんとな~、
というかマックのポテトそろそろ恋しいー!ということで
マックに立ち寄ったり
旅中、知らない間に消えていった
靴下を買い足したり
街ぶら~
こういうエクササイズスペースを
フロリパでよく見かけた
中心地のにぎやかさも好きだ

セントラルの散策を終え
夕方頃、帰りのバスに乗り
窓の外の風景を興味深く眺め
バスに乗れる喜びを再びかみしめた。

ところでバスから見える複数のお店が
似たような大きいコンテナっぽいものを店頭に置いてて
船でも売っているのか?と思っていたのだが
なんと自宅用プール専門店だった。

ビニールプールとかではなく、
本格的な豪邸の庭にあるようなプールのサイズで。
(よくレゲトンのMVに出てくるやつw)

日本だと庭にプールを..ってのが
まずそこまで一般的ではないのと
後からプールを庭に追加、って聞いたことない(ですよね?)。

日本でマイホーム、ってなったら
最初から建築・設計の人が
プールも込みで耐震とか地盤とか考えて
計画してくれるイメージだ。

だがブラジルはまず家を建て、
その後(数年後とか)にお金がたまったら
後々プールも庭につけま~す、
という買い物の仕方というか、増築文化があるそうな。

おもしろいなぁ。

コピー屋さん、服屋さん、
スマホ屋さんなどが入ってる集合体
ショッピングセンター、というほど大きくはない

夜は「The Best Exotic Marigold Hotel」という映画をみた。
ストーリーはありがちなのかもしれないけど
インドの風景が見れて、ハッピーエンドで気持ちのいい作品だった。
こういうのが見たかったんよ今~。

追い砂丘

次の日の朝

先日行った砂丘に
日の出を見に行こう、と言いながら
毎朝眠すぎて断念していた。

5日目にしてようやく起きれた
ブッダ風ヘアスタイル
さみぃ

太陽って毎日そこにあるのに、
日の出、日の入り、洗濯干す時(?)
節々で人を魅了するのがすごいなぁ、と
寝ぼけた頭で思う。

そのあとヒッピー小屋に帰って即二度寝。

昼前に起き出し、宿のキッチンと
道具でできる範囲の適当ご飯を作る。

左のポテトとブロッコリーを温めて
チーズをかけて食べた。
なんとかプロテインと食物繊維を摂る作戦。
たまには乾杯
必殺インスタントヌードル&卵&
カラブレッサという
ソーセージのようなものを混ぜた

野菜はルッコラも安価で手に入ったので
買っていた。

ちなみに朝は
バナナ、オレンジといった手頃な果物 +
グラノーラに牛乳やヨーグルトをかけるのが
自分の中で流行っている。
グラノーラは食感がたまらないので毎朝の楽しみになっている。

その日の午後、バスに乗ってPraia dos Inglesesへ。

道中の景色
アジア人を1名見かけた気がする
なんか良い感じの規模の街
秋冬なので
人はそこまで多くない
夏は、フロリパ混みすぎてやばいらしい
ごろんと横になって本を読んだ。
夫は今日もたくましく泳いでいた。
この売店イケてる

先日行ったPraia do Moįambiqueよりも都会で、
周りにレストランや物売りがいて
そんな雰囲気を楽しんだ。

帰りは渋滞でバスを数回見送らなければならんかったので
ポル語を教えてもらいながら気長に過ごし宿へ帰る。
だんだんヒッピー小屋までの帰り道にも慣れてきた。

夜は、はたまたインドを舞台にした映画、

Slumdog Millionaire」を見た。

めっちゃいい映画やん・・

これまで予告編は見たことがある気がするし
人にも勧められたことがある気もするが、
今回やっと見れてよかった。

インド少年に起こり続ける不幸が
振り返れば人生の大事なマイルストーンになっていて
過去があるから今がある、的なメッセージが
すごく分かりやすく伝わってくる。

そして最後にインドっぽい踊りもしてくれるので
満足度100でした。

ヒッピー小屋を出る

チェックアウト前日。
このヒッピー小屋でゆっくりできる最後の日なので
ゆっくり冷蔵庫の食料を消費してパソコンして洗濯して・・
という贅沢な1日を過ごす。

今日は木曜日で祝日だった。

ブラジル、というか南米の多くで、だと思うが
例えば木曜が祝日な時は学校などは金曜も休みになり、
週末が長くなるそうだ。
すばらしい制度だな

窓からの景色が好きだった
秋でも蚊はチラホラいたので
この蚊よけが欠かせない
小屋の裏はすぐ森
洗濯物干しがメルヘン
この隙間から落ちたらどうしよう、と
階段を上り下りする時は秘かに怯えていた
お隣さんの敷地が見える。
子どもたちがいつも楽しそうに遊んでいた

そして次の日、
遂にヒッピー小屋から出る日。

毎日晴れてて、星もきれいで
月の環が見れたこともあった。
自然と近くて・・
というか自然の中で過ごしたこの1週間。

愛着も沸いたこの宿だけど、
より都会の宿に
移るのが嬉しいような寂しいような。

クモの巣たくさん、ゴキブリ、コオロギ、
非常にでかいアリと共存した1週間だったし
死んだハエがパソコンの上に落ちてきたり、
kissing bag(サシガメ虫という吸血虫、シャレにならんやつ)
にも出会った。

でも、なぜかここのことを
懐かしく思い出すなう。

チャオ
ヒッピーのオーナーさん、
なんとIT系のお仕事されてるらしい
やっぱり一旦ブランコで遊ぶ
今日は体力があるので
この道もへっちゃらです
黄色いお花がいいね

バスに乗って少し街中に出た後、
UberでSambaquiというエリアへ。

ブラジルのバスは車内の入り口直後に
改札というかレバーみたいなのがあって
それを押して通らないといけない。

スーツケースと一緒の乗車はだめだよと
運転手さんに怒られたが
おばさんたちが
「スーツケースを後ろのドアから
入れさせてあげればいいじゃない!」と助けてくれた。涙

フロリパ、でかいから
完全タクシー移動は金銭的にきつい・・難易度高し。

運転手さんに改めて謝罪とお礼をして
バスを降りる。
ここからUberに乗るぞ~
ミニミニバイク教習所発見

Sambaqui

次の滞在場所、フロリパの北西にある
Sambaquiの宿にひとまずチェックイン。

でかい一軒家の一室を借りる系Airbnbでございます。

ミニチュアピンシャーをはじめとする
小型犬が永遠に鳴いておった。
手のにおい嗅がせても全然だめだ。

周辺を散歩。

ビーチ沿いの町だ。
雰囲気が一気に変わった
Sambaquiは
サンセットで人気なスポットらしい
白人多めだなぁ、とか言いながら散歩
たまには良いもん食べてみましょう
Restaurante e Petiscaria Delícias do Mar
久々の魚、嬉しい
お椀に入っている茶色の食べ物が
piraoでございます。キャッサバ粉のお粥?
トロトロねばねばしていた。何も考えずに食べる。
ほうほう、綺麗だ
ほぼ初めて、
ブラジルでボサノバが流れているのを聞いた
明日は夕陽が見えるスポットまで歩こう
良い色やで

帰り道のスーパーにて

ブラジルは掃除機よりほうき派っぽい
スーパーに必ずと言っていいほど売ってある。

次の日。

Leme Grelhadosというお店へランチに。

ブラジル北東部の料理を出しているところだ。

Sambaquiは高いレストランが多いが
ここは周辺と比べるとまだ庶民的な価格設定で、
美味しくて大好きになり、2回行きました。

Baião de dois
ご飯にジャーキー、豆、チーズやらが入っている。
美味しすぎた。
次の日食べた
Escondidinho de linguiça blumenau
ソーセージの入ったグラタンのような料理
(この説明、ブラジル人が見たら怒るだろうか・・)
とりあえず美味しい。付け合わせも全部美味しい。

フロリパ、明日からは雨が続くよ、
とのことで最後の晴れの日を楽しむ。

宿から徒歩10分くらいのところにある
Praia de Santo Antônio de Lisboa
エリアへ。

マーケット
宿周辺より観光地
出た。
Maria namoradeira
インスタ勢が写真を撮りまくっている
という私も一枚失礼。
Santo Antonioのお祭り?(6/12~)が近かったようで
この顔ハメが設置されていた。
雑貨屋
サンセットに向けて一杯
ブラジルではおなじみのビールクーラー
明日から雨、というのが信じられない
夕陽が沈みきると皆拍手。
(南米あるある)
ハワイ感
地元の瀬戸内海や牛窓を
思い出してしまいます
人混みから離れてゆっくり散歩した

夜はDunes of Joaquinaという砂丘のすぐ近くにある
Bar DeRaizというバー&クラブへ。

Electronicとブラジルの古い曲を混ぜた感じで
音楽良かったっす

べろべろでお腹もすいたので
屋台にホットドッグを買いに行った。

このホットドッグでかすぎて
ソースが今にもこぼれそうで
スプーンありますか、と聞いたら
店主のおばはんにえらい怒られたw
(ホットドッグを誰がスプーンで食うんだい!的な)
無心でかじりつきました。

雨のフロリパ

次の日からは予報通り雨が続き
外に出るのが億劫になるほど
風も強く、気温も下がり
宿にこもる。(';')

雨降りだす直前

宿のオーナーマダムも追加で毛布を
持ってきてくれた。

6月のフロリパは
この天気が通常モードなのだそう。
今までラッキーだったよ君たち、と
みんなに言われた。

通勤通学困りますよね
足元が悪うござい

友人宅での日々

サンバキを出て、遂に友人宅へ滞在。
友人カップルと、弟もいたので
同世代5人でわいわい

そこから数日は
みんなでおしゃべりしたり、スーパーに行ったり
カードしたり、ネトフリ見たり
バーガーやスビチェ作ったりして
室内率多めで快適に過ごした。

このスナックにはまりすぎた
みんなでマテを飲もう
このストローは動かさずに飲まないと
茶葉が口に入ってきちゃう
大量の茶葉で作る。
コツが必要ですな
みんなでシェアするのが作法
ブランキート
生まれた時は白かったらしい
みんなに甘やかされておる
みんなとソファーで団欒にゃ
タピオカのお菓子
なぜかジャポネーズと呼ばれている
おつまみ豆
Dulce de leche
キャラメルミルク・・
生キャラメルをスプーンですくって食べるような感じ。
次の虫歯検診が恐ろしいです
そうそう、これが
バーガーとかストロガノフとかに
入っとるポテト!

フロリパ最終夜はクラフトビールを
飲みに。

全部の味がオーナーさんの手作りで
最初に試飲させてくれた
Skullashu!
それぞれのビールがしっかり味が違って
面白かった

フロリパ最終日はしっかり快晴

Jurerêという高級住宅街に
連れてってもらったり、
みんなでアイスやアサイボウルを食べた

お手伝いさんが
複数人いる家庭が多いらしい
来世はジュレレに生まれよう
アイスクリーム日和
トッピングにキャンディ入れ放題
量り売りシステム
もうこの国では糖質を制御するのを辞めた

そんなこんなで
夜フロリパのバスターミナルまで
送ってもらい、サンパウロへ発った。

みんなでわいわい楽しかった・・

これはフロリパロスです。

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