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‘23.10.24 【日本語】日本語教師という仕事

先日、「日本語教育能力検定試験」を受けて来た。春ぐらいから他の道(私は気が多い💦)と比べて悩み、スタートが遅れてしまった。

そういう訳で学校や講座に頼らず、書店で売っているヒューマンアカデミーの『完全攻略ガイド』と『合格問題集』で独学。

日本語教師の資格は来年、国家試験になる。来年のための模擬試験と思って申し込みしたが、予想通り…撃沈。12月に結果が出るけれど、間違いなく落ちてる。😢 

だが、振り返ってみるとかなり健闘したと思う。おかげで下地が出来たと感じた。

なぜ独学にしたかと言うと、昔取った養成講座と学士(認知言語学)という基礎があって、420時間の講座を受けるのは今更感があったからだ。

日本語教師は当時から報酬が低すぎて生活できないを話を聞き過ぎていた。外国語教師はそんなものなのかもしれないが。そのままずっと一般企業に勤め続けた。そして、今また始めてしまったわけだ。「好きこそ物の上手なれ」「芸は身を助く」とはよく言ったものだ。歳をとると実感する。

日本語学校で雇ってもらうには、以下の3つの方法がある。

① 大学で日本語教育の主専攻または副専攻として学び修了する。
② 学士の学位を有し、かつ日本語教師養成講座420時間コースを受講し修了する。
③ 日本語教育能力検定試験に合格する。

私は②に該当するのだが、私が受けた講座は90年代前半。古すぎる。笑😆これから挑戦だ。ダメだったらまた受講し直せばいいのだ。

というのも、今回の試験勉強で気づいたことのひとつ。学習観パラダイムがひとつ前になっていた!確かにピア・ラーニングとか、確かに社会的構成主義…ですね。今はAIの時代だからどんなパラダイム名になるのだろう。

行動主義→認知主義→社会的構成主義→AIと共に?(教科書には書かれていない)

今、AIを使ったスマホアプリのDuolingo で、中国語をメインにゲーム感覚で遊んでいる。英語ベースでやればかなりの数の世界の言語が学べる。

外国語教授法の「オーディオ・リンガル・メソッド」をすぐに想起した。パターン・プラクティスとミム・メム練習をAIゲームにした訳で、全世界の人とランクを競っている。

ただ、日本語のアクセントがおかしい。表現も不自然。私がやっている中国語もネイティブの人がやるときっと何かあるに違いない。

だが、語彙と文法の獲得には今のところ、一番だと思う。不自然な日本語も初級だからだし。

日本語習得デザインを任されるなら、Duolingo も取り入れて、サクサク語彙、文法は覚えてもらって、フィラーなど使った談話レベルに行きたい。自然な日本語を最速で話せるようになってもらいたい。

これから、日本語に関すること書いていこうと思う。日本語の教える技術によい影響があると思うから…。

では、この辺で。いつかまた。



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