DXにかんする私見<その2>
前回の「DXに関する私見<その1>」では、DXのそもそも論と類似事象としてのBPRの取り組みに言及した。そしてBPRがほとんど成功しなかった、あるいは取り組まれなかった事について、その理由について私見を述べた。ドン・タプスコットが述べたように、全米でも企業の70%がBPRできなかった。
1.変えることへの抵抗感(慣性の法則)、2.イレギュラー業務の多さ、3.BPR効果の消失(パーキンソンの法則)、4.コスト先行性・効果不確実性、である。様々なところからBPRが進まない原因に