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【趣味放談】格闘技観戦(ONE Friday Fights34, RIZIN44など)

放置しているこのnote、色々趣味でインプットがあるけど、アウトプットしていないので、この場を活用して言語化しておこうと思ったので再始動する事とした。

昔から格闘技は好きで、継続して観ているけど、まわりに話が合う人がいないので、とりあえずここで発散する。

ONE Friday Fights34

先週、ABEMAで観戦したONE Friday Fights34。ONEは資本注入されて北米マーケットへのアピールを強化して、立ち技に力を入れ出し、グラップリングにも力入れて拡大+多角化をしている。が正直自分にとっては魅力が減ったと思っている。
数年前はアジアから未知の強豪(ラカイ勢とか)が出てきて、青木真也筆頭に日本からも良い選手が参戦してしのぎを削る、新しくマーケットがライジングしている雰囲気がする新興の団体というイメージだった。自分がタイに仕事で駐在している時期とも重なり、YouTubeでも観れる事から大変熱狂した(のび太のストロー級戴冠は泣いた)。また、日本大会を開催して、修斗とパンクラスのチャンプの対抗戦をしたり、日本マーケットへの進出にも力を入れていており、正直コロナが無ければ、RIZINは喰われていただろうというくらいの勢いがあった。
今はDJ、リネカーなどUFCのトップどころだった選手を引っ張ってきたり、大会を北米狙いの時間で開催したりしており、また選手にもアグレッシブさを異様に求める姿勢が鮮明になり、比較的慎重な試合運びをする日本人選手は冷遇される、マーティンやフォラヤンなどのかつてのチャンプクラスも冷遇するなど、正直感じ悪い。
MMAの試合の比重も減っており、興味は薄れているのだが、一方で中々日本では見れないムエタイのレジェンドクラスがいっぱい出るのでその点は非常に重宝しているので視聴を切るにまでは至っていない。今回もムアンタイのホットな試合や、ロッタンとスーパーレックの試合など、堪能は出来た。
ただ前述の通り、新しい団体がライジングしていく様という魅力はもうなくなっており、ちょっと乗り切れないなあという印象はぬぐえない。

RIZIN44

一方、RIZINは(青木真也の言葉を借りると)箱庭化が進んでおり、ストーリーラインが出来てきていて面白い。世界最高だけを求めると、UFC見れば?という話になるし、各マーケットで、そこの特徴を生かした団体がある、というのは好ましい事だ。日本マーケットに対しての一時のONEの勢いが薄れているのも追い風で、ONEで慣らした日本人選手が国内回帰しているのも好ましい。
今回の大会はカードが弱いと言われていたけど、福田さんとアーセン、堀江さん、私が20代の時に戦極やUFCで頑張っていた金原さんなど好きな選手がいっぱい出ていたのでPPVを購入した。がこれは大正解であった。特に無類の強さを誇っていたクレベルを金原さんが圧倒した様などは金原さんと同年代としてはアガらざるを得ない試合だった。
単純な最先端最高峰ではないが、ファンが共感できる箱庭を確立している今のRIZINには好感を持てている。

問題は金。青木真也のNoteとVoicyに課金で月約2000円弱、Apple MusicとApple TVのセットのやつで1200円、これにUFCやらが見れるU-nextが入るとプラスで約2000円でサブスクだけで毎月5000円強の支出。正直青木真也のサブスクは(信者なので)切れず、Apple Musicも切れないので、U-nextが続かない。観たいUFCがあれば都度契約するが・・・映画もあるしいいじゃんという考えもあるが、映画見る時間もないので個人的にメリット無し。

まあまあお給料は貰っているが、育ち盛りの子供もいるのでなかなか小遣いを捻出するのが難しいなあ。という格闘技観戦の趣味の悩みの吐露で締める事とする。