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【勉強】日本城郭検定2級合格!!アラフォーサラリーマンの勉強法とは。 Vol.2

去る11月14日、第20回の日本城郭検定を受験、無事2級に合格しました!結果通知は私の誕生日の12月15日の前日に届いたので、良い誕生日プレゼントになりました。

最初に過去問を解いた時は、60点台で合格水準の70点越えが出来ず、自信を持って回答出来る問題もかなり少なかったので、こりゃキツイと思い一念発起し、参考書を再読&過去問で間違った所を徹底して理解する事を繰り返す方向でコツコツ積み重ねました。

得点は76点、過去問からの再掲の問題は半分くらいで初見の問題が多かったので、かなり焦りましたが、少ない知識とカンを総動員して合格できたという感じです。

私の一週間は平日は普通に働くサラリーマン、土曜は嫁さんが仕事のためワンオペというスケジュールなので、正直勉強する時間は取りづらい。しかしながら取りづらい事を言い訳にすると、どんどん勉強に手が出なくなるので、2つの事に気を付けました。


①隙間時間の活用

良く言われる事ですが、移動時間や家事がひと段落したタイミングでテレビやSNSを観てしまうちょっとした時間に意識して城郭検定用の情報のインプットや過去問のおさらいに使いました。少しでも情報に触れて、それが積み重なっていくと、やはり馬鹿に出来ない効果があったと実感しています。

英単語なんかも、1日3個覚えたら1年で1000個強の単語を覚える事になりますからね。最初っから気合を入れるとしんどくなって続かないですが、少しず少しづつ勉強を始めて、積み重ねていく事に意味があると思います。

②手を広げ過ぎない

次に意識したのが、テキストや情報元の資料の種類は絞って、同じものを徹底的に頭に入れる、というスタイルでした。城の本やwebは結構巷に溢れていますが、使うテキストは1つ(公式の参考書とガイドブック)に絞り、それを何度も読んで理解を深めました。種類を増やすと、インプットされる情報がバラバラになり定着が難しいからです。

もちろんそれだけではカバーできない問題もありましたが、2級の70点というハードルを越える、という目標であればロスなくポイントを掴む事が出来ると思います。


反省があるとするならば、今回は時間も足りなかったので試験を受かるための勉強になってしまい、本来のお城の知識を蓄えるという目的がおろそかになっていたという点でしょうか。緊急事態宣言も終わり、お城巡りもしやすくなっているので、本来のお城巡りを楽しむための知識を得る、という目的を大事にして、これからもちょっとずつ勉強を積み重ねていきたいと思っています。

第21回は22年6月、準1級にチャレンジするかどうかしばらくゆっくり考えよ。