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日常と言動が一致していない経営者とどのように向き合うべきか

今回書かせていただく内容にこれといった結論はありません。
ただ、現実問題どのように接して、どのように進めばよいか悩んでいるため書きながら模索できればと思っています。

今期、残念ながら売り上げが低迷。会社としても赤になるかどうかのギリギリラインとのこと。

もちろん賞与も下がり、全体的にメンバーのモチベーションも下がっている。
今回の悩みの種である社長からも出来るだけ、決算確定まで経費を抑えるようにと伝令があった。

赤になると、次回銀行からの融資が不利になり利子が上がり問題になるのだと言う。経営者の長期目線はとても大事で勉強になる。

自分の立場上、メンバーから経費の相談がくるので社長の意向も伝え、出来るだけコストを抑え対応をお願いしている。

先日のことだ、経理から耳を疑うことを聞いてしまった。
「社長、車新しいのリースで購入しましたよ」もちろん経費で。
「はい?」
経費を抑えるのでは?

この状況を知らないわけではないだろう。
こわくて直接聞けなかった。
しかし、社員メンバー全員、賞与を減らされて、社長は新しい車。そこに違和感を覚えない人はいなかった。

最近、経費の件で社長からよく出る言葉がある。
コスト抑えるところはおさえよう。もちろん必要なものは使ってください。あまりケチケチすると仕事のモチベーションも上がらないからさ。

ん?
人によって金銭面の価値観はもちろん違う。今まで自分がメンバーに制限していたことはケチくさいことだったのか。と思えてしまった。

ここは皆んなでコツコツと削れるとこは削って、乗り越えようというタイミングではないのか。

車を買う?ケチケチするな?
全くもって意味がわからない。

日頃の行動と、言っていることがマッチしていない。信用が出来なくなってきてしまった。
さてどうしたものか。
人を変えることはもちろん出来ない。やはり自分を変えていくしかない。
自分を変えるためには、環境を変えるべきだろう。
さらに、会う人を変えるべきだろう。

このnoteを書き自分を一歩前進させてみたい。
何をすればいいか。何ができるか。何をしたいのか。まだモヤの中だ。ただ迷っても何も始まらない。一歩踏み出して行こうと思う。

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