バーチャルの世界はすぐそこに!リアルとバーチャルの融合を目指すには

ツイッター創業者のジャック・ドーシーCEOが、2006年につぶやいた史上初のツイート「just setting up my twttr」に291万ドル(約3億2000万円)という値がついた。
このツイートは、この1カ月世界中で話題になっている「NFT」というデジタル資産としてオークションにかけられたものだ。
NFTでは、ブロックチェーンを活用して、一つ一つのデジタル作品に唯一無二の価値を持たせ、その「所有権」を売買する。

つぶやきに3億もの価値がつく時代。
今、バーチャル業務に革命が起きている。

ゲームの世界でバーチャル空間、バーチャルの土地を奪い合う企業が多くあるという。

そこには人、否アバター達が集まり企業広告を見て、お金が動く。つまり経済が成り立っているのだ。

架空世界とはいえ、服や建物、食器など生活用品の販売が当たり前のように始まっている。

それを売る者、買う者がいて、需要と供給が成立しているのだ。

販売者は今までにないものを創造し作り上げ提供を行う。
購入者はデジタル商品の価値を確かめ架空世界で商品を楽しんでいる。

例えば絵画やトレーディングカードなど、実際に手で触って見て楽しむものではなく、デジタルと言うフィフターをかけて所有していることになる。

所有という概念はもはや古いのかもしれない。

そして、このバーチャルの世界観は3年後には当たり前の話になっているだろう。
数年前、SNSってなんだろう?
LINEって?Twitterってと言っていた時代ではないのと一緒で、NFT・バーチャル世界が当然のようになる。

そこに備える必要があるのだ。

☆☆☆

嫁とそんな話をしていたら、
でも最終的には、リアルに戻ってくるんじゃない。と嫁は言う。

人間は人と直接触れ群れたい生き物だ。
たとえバーチャルの世界が世界中の人たちとすぐにつながるようになったとしてもそれはあくまで、視覚・聴覚での情報に過ぎない。

人間の五感、味覚・嗅覚・触覚をデジタルデータとして開発が進んでいるとは思うが、直接合う、直接触れ合う以上の体験はできないだろう。

☆☆☆

バーチャル世界は必ず来る。
しかし、その後のバーチャルとリアルの融合世界も訪れると思う。

商売、ビジネスとして盛り上がりをみせるが最終的に人は安心安全、安らぎを求めるはずだ。

そこには人との直接の触れ合い。リアルが必要だと思う。

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