その失敗は人為的?システムの問題?

仕事や生活をしていると必ずと言っていいほど失敗する。

人はミスをする。
メールの誤送信。脱字。発注ミス。
寝坊による遅刻。酒の飲み過ぎによる頭痛(笑)

意識してミスをする人はいない。
ただ、慣れている作業ほどミスを起こしやすい。

そこには過信や自分が知っていることは皆知っているだろうと言う思い込みがミスを招く。

思い込みと言うのはとくにやっかいだ。

今まで生きてきた人生、やってきたこと、学んだこと、見てきた世界、好きなこと、嫌いなことはそれぞれ違うはずだ。

それでも、自分の価値観で世界を見てしまうことがある。

とくに仕事で同じ業界にいる場合、このレベルは出来て当たり前の空気がとても強い。

上級者から言葉足らずの思い込み依頼があった場合、必ずと言っていいほどミスが起きる。

☆☆☆

この状況を人為的ミスでしょ!
指示側が気を付けて、丁寧に説明すれば済む話では、もしくは受け手側がわからなければ細かく聞けば済む話では。となる。

確かにそのとおりだ。
しかし、この改善は一時の改善であって、冒頭でも上げたように人はミスをする。

この大前提の上で行動しなければならない。つまりミスを繰り返すのだ。

失敗が起きる大きな原因はその流れを作っているシステムだ。
指示のズレが起きない仕組み作りが出来ていないだけだ。

例えば、これ注文しておいてと依頼あった時、これとは何なのか確認もせずに発注をかけて、ミスがあったとする。

確認すべきはこれの認識合わせだ。
システム的に合せる場合、これを数字や記号にするのが認識は合う。
名前や雰囲気だけで、頼んでいてはズレが生じてしまう。

失敗は必ず起きる!
起きる場合、そこには必ずシステムエラーが発生していると考えるべきだ!

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