視野は、広く、拡げて。

梅雨に入りましたね。

あなたは雨は好きですか?

私は雨の時は
『外出できないな』とか
『仕事行くのが億劫だな』とか
ネガティブな事が浮かびやすいです。

私はどちらかというと晴れの方が好きです。

外出もしやすいし、気持ちいい空や、綺麗な緑を感じれるから。

私は、雨の日はネガティブなイメージが浮かびやすいですが、雨だからこそ感じれるポジティブな事も当然あります。

例えば、家の中で出来る様な新しい趣味が見つかるかもしれない。
雨の日だから、見える風景があり、独特な風情を感じれるかもしれない。
雨が止んだら虹が見れるかもしれない。

例えば、農家の人だったら
恵みの雨だ!と思っていて農家の方にとってはポジティブなイメージかもしれない。

例えば、地球視点で考えれば、
水は生命が維持するために必要で、生きるためにはなくてはならないもの。
植物も動物も人も水があるから生きていけるから雨は大切なもの。

そうやって見方を広くして考えていくと、
一見ネガティブだと思っていた事も、いい事かもなって思えたりしませんか?

最近では、コロナで大変な思いをされている方も多いと思います。
活動自粛などあり、特に飲食店などは経営的にも大打撃です。
誰しも、悲しむ様な事は起こって欲しくないと思っていることと思います。

お金の問題は、ある意味生死に関わる事になりかねないので、どうにか対策をねらないと!と空回りする事もあるかもしれない。
そんな時は、そこばかりを観てしまい、苦しくなり、それでも抜け出せず、更に苦しくなってしまう。そんなジレンマに陥ってしまいがちです。
そんな時は、視野がとても狭い。
頑張っても、頑張っても、一部しか見えません。




例えば、死ぬほど好きな彼がいたとしましょう。
ある意味、自分の生死に変えても
彼を絶対離したくない!状況だったとします。
好きで好きで仕方ないく、彼のいい所しか見えない。視野が狭くなっている状況です。

絶対結婚する!この人しかいない!
そんな感じならどうでしょう?
視点は狭く、彼を客観的にはみえません。
そして時には、そんな彼女を感じた彼はプレッシャーに想うかもしれません。


しかし、そんな大好きな彼と残念ながら、
お別れがきてしまいました。

別れて月日が経ち冷静になった時、
あなたはどう思うでしょう?

『大したことない人だった』
『やっぱり素敵な人だった』
『好きだからどこか無理して付き合っていたな』
『彼の大切さをお互い知ったから
  またよりを戻したい』
『彼より素敵な人を見つけたから
  あの時別れてよかった』

感想は様々あると思います。


しかしそれは、彼と別れて一度離れたという期間があったから、自分の中で整理出来た。
だから総合的に観れた。
だから、こういった様々な気持ちが出てくるのだと思います。

この様に、その出来事が大切であればある程悩みの渦にいる時周りがみえません。
その時は、意を決してその悩みから一度外れて観る。

心を整えて、まず自分の気持ちが居心地よい場所に身を置き、ゆっくり穏やかな時間が流れることから始める。

自分に戻ってから、
再びその問題について考えてみる。

そしたら、
何かまた感じる事があるかもしれない。

私は今回のコロナ騒動の裏で、感染しないようにと様々な人が協力して、工夫していく姿をみて、素敵だなと想いました。
見えないモノの大切さを知ったり。
家族の大切さを知ったり。
家での趣味を見つけた人もいるでしょう。
このように、失っているモノもある反面、新たな価値観というものが生まれているようにも想いました。

狭い視野の中では見えなかったものも、視点が広がる事で、ネガティブだと思っていた中にもポジティブな事はあった!
と気づくかもしれない。

悩みの中にも希望はあった!
と気づくとかもしれない。

今からの視点を未来視点に変えてみる。その出来事を乗り越えた先には何か新しいビジョンが見えてるかもしれない。そこで、新たなチャレンジしてるかもしれない。

自分にとってはネガティブだけど、他の人にとってはポジティブな出来事かもしれない。

地球からの視点に変えて考えれば、何か新しい価値観が築かれていってるのを感じるかもしれない。

そうやって自分の狭くなって観えなかった事も、広げて観ていく事で可能性も観える世界は大きくなる。

狭い視点から、広い、拡がった視点になれば

物事も白か黒かにジャッジせず、
楽に生きれるようになるのではないのかな。

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